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『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の「完成披露プレミア」開催。ジョーカーの紹介映像や『P5S』ティーザートレイラーが公開

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 株式会社アトラスは、10月31日(木)発売予定の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の「完成披露プレミア」を六本木ミッドタウンビルボードライブ東京にて開催した。

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左からサウンドコンポーザーの目黒将司氏、コンシューマ局局長の平岡直人氏、プロデューサーの和田和久氏、キャラクターデザイナーの副島成記氏

 豪奢かつ洒落た装飾の「ペルソナカスタマイズ」された会場。それに加え、登壇の歴々も株式会社アトラスのコンシューマー局の局長である平岡直人氏を皮切りに、開発スタッフとして本作プロデューサー和田和久氏、キャラクターデザイナー副島成記氏、サウンドコンポーザー目黒将司氏が登壇。

 さらにSIEジャパンアジアプレジデント盛田厚氏、株式会社セガホールディングス代表取締役社長の岡村秀樹氏が登場し、それぞれが『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の完成させたスタッフとシリーズを支えるファンへの感謝を述べた。

 またAmebaTVで配信された生放送部分では、主題歌を担当するLynさんが「Colors Flying High」「Wake Up, Get Up, Get Out There」を含むゲーム楽曲の全五曲を披露。主役を務める声優の福山潤さん、新登場のキャラクターである芳澤かすみを演じる雨宮天さんからのビデオメッセージ。最新プロモーションビデオおよび主人公ジョーカーの紹介映像がお披露目されるなど、豪華と呼んで差し支えない、まさに「ロイヤル」の名に相応しいラグジュアリーな内容となった。

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Lynさん

 ゲーム内ダンジョンであるメメントスを例に、前作からの仕様変更を実機にて解説。世界累計で270万本の売り上げを達成した前作『ペルソナ5』は、等身大の誰しもが持つ隠された「意識」が武器にも敵にもなり得るというテーマとゲームシステムの融合を目指してきたシリーズのマインドを踏襲しつつ、現時点でも頭一つ抜けている完成度と呼んで差し支えない優れてストレスフリーなUI設計を武器に現世代を代表するRPGとなった。

 約2か月後に迫った『P5R』発売。現状、アペンドやDLCという形ではなく別パッケージとしてのみアナウンスされている本作をに対する、主に既プレイヤーからの不安は完全に払拭できた訳ではないだろうが、追加要素やシステム周りのブラッシュアップは相当量に上ることが壇上のトークセッションでも明かされ、また、全体的にテンポアップした戦闘は試遊においても充分に感じ取ることできた。

 『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』がコアなファン層だけでなく、約100時間弱の時間を既に前作に費やした前作のプレイヤー、あるいは新規のプレイヤーの購買意欲に強く訴求するほどの輝きを放てるかどうかは結局発売後の判断になるのだろうが、今回の完成披露プレミアの力の入れ方を見ていると本作にはまだ誰も知らない新しい体験があり、徹夜続きで寝かせてくれなかった前作を凌ぐ魅力的な作品となっていることをどうしても期待してしまうところだ。

 なおイベント最後には、Nintendo Switch向けに開発が進められている『ペルソナ5 スクランブル ザ・ファントムストライカーズ』の最新予告映像も公開され、『ペルソナ5』の渋谷以外の都市を舞台とすることをうかがわせた。こちらに関しても続報に期待したい。

ライター・取材/Nobuhiko Nakanishi

ライター
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Nobuhiko Nakanishi
大学時代4年間で累計ゲーセン滞在時間がトリプルスコア程度学校滞在時間を上回っていた重度のゲーセンゲーマーでした。 喜ばしいことに今はCS中心にほぼどんなゲームでも美味しく味わえる大人に成長、特にプレイヤーの資質を試すような難易度の高いゲームが好物です。

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