海外メディアVG247がRockstar Gamesに対して行ったインタビューにて、『Red Dead Redemption 2』のシングルプレイDLCがリリースされないことが明らかになった。開発チームは『Red Dead Online』の拡大に100%注力している、とリードプロデューサーのケイティ・パイカー氏は語っている。
インタビューではこのほか、『Red Dead Online』が『GTA Online』とは異なる開発方法を採られていることが明かされた。『GTA Online』のアップデートはペースが速いが、『Red Dead Online』は意図的にゆっくりと、プレイヤーに親密なアップデートを心がけているという。それによりプレイヤーはゲームの進歩を実感できるのだという。
そんな開発手法を採りながら先日公開された「Frontier Pursuits」アップデートでは、賞金稼ぎなど3種の職業が追加されたが、Rockstarはロールプレイ要素をさらに推し進める予定だ。将来的には正義の味方だけでなく無法者としてのロールプレイも拡張していく。また、たとえば高ランクの賞金稼ぎが法律家になったり、悪役としてギャングに参加したりするといった名誉と賞金システムのアップデートを行いたいという。
また、『Red Dead Online』のプレイヤーは、対戦よりも協力プレイや荒野の放浪を好んでいることが統計から見えてきたという。オンラインプロデューサーのタレク・ハマド氏は対戦も忘れないと語り、競争力のある協力プレイと対戦でプレイヤーが遊んでくれる道を探すとしている。
9月に入りゲーム内でゾンビの目撃談が報告されており、インタビューではそれについても質問が行われた。『Red Dead Redemption: Undead Nightmare』のようなDLCかハロウィーンイベントではと予測されているが、ハマド氏は現状「Frontier Pursuits」を軸にした開発に注力しており、少なくとも今すぐにそういったDLCが出ることはないだろうとしている。ただし、『Undead Nightmare』のアイデアは非常に楽しいとも語っており、将来的にどうなるかはまだわからない。
『Red Dead Redemption 2』にシングルプレイDLCが今後予定されていないのは残念だが、パイカー氏はランダムイベントや出会うキャラクターなどで、シングルプレイキャンペーンのために作られた世界にマッチするよう『Red Dead Online』を拡張していくと約束している。今なおベータ版として開発が続く『Red Dead Online』だが、将来どのようなゲームとして完成するのか楽しみだ。
ライター/古嶋誉幸