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鵜飼いやお茶で有名な宇治市が公式ゲームを製作するクラウドファンディングをスタート。直感型宇治市系インターフェースを搭載して誰もが楽しめるゲームに

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 宇治市が2017年に公開した観光PR動画『宇治市〜宇治茶と源氏物語のまち〜』を実際にゲーム化するクラウドファンディングプロジェクトがMakuakeにてスタートした。目標金額は1200万円で、2020年春の公開を目指す。ゲームはiOSとAndroidに対応し、無料で遊べる予定だ。期限は2019年12月2日(月)の11時から2020年1月30日(木)の18時までとなる。

 なお、このプロジェクトは支援した時点で支払いが確定し、キャンセルはできない。もし目標金額に届かなかった場合は当該寄附の趣旨に沿うような市魅力発信の関連事業に充当される。

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(画像はMakuake「あの伝説的ムービー「宇治市」がゲームになって帰ってくる!」より)
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(画像はMakuake「あの伝説的ムービー「宇治市」がゲームになって帰ってくる!」より)

 支援金額によってオリジナルボールペンや”宇治市宣伝大使「ちはや姫」オリジナルぬいぐるみ”といったグッズ、あるいは観光ガイドに案内される宇治市ツアー、ゲームに参加できる権利などがもらえる。
 このプロジェクトの個人での寄付はふるさと納税として申請可能だ。支援額から2000円を引いた金額が控除される。詳しくはMakuakeのページで確認して欲しい。

 『宇治市〜宇治茶と源氏物語のまち〜』は観光アクションゲームと題されて制作された動画だ。なんとなくどこかで見たことある設定の”3つの宇治のかけらを集める”2Dアクションゲームや、ボタン連打で鵜飼のウミウと魚を取り合うゲーム、「反射神経」ならぬ、「反茶神経」が重要なリズムゲームなど、PR動画に登場したゲームが実際に遊べるようになる。

 2Dアクションゲームにはタップするたびに波紋がひろがる雅な「湯呑みカーソル」、本物の茶団子の写真をもとに制作された、タップするたびにプルプルとふるえる「茶団子ボタン」など、宇治市を題材とした直観的なインターフェースを搭載。誰もがゲーム上でも宇治市を堪能できる。

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「直感型宇治市系インターフェース」(画像はMakuake「あの伝説的ムービー「宇治市」がゲームになって帰ってくる!」より)
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(画像はMakuake「あの伝説的ムービー「宇治市」がゲームになって帰ってくる!」より)

 ゲームには主人公KEMARIOや観光ボランティアなどを筆頭に濃いキャラクターが登場。PR動画を超える驚愕のエンディングが用意されており、エンディング曲は宇治市出身のシンガーソングライターの冠徹弥氏が担当。「THE冠」として喜びのシャウトとともに歌い上げる。なお、THE冠は2020年にSex Machinegunsとともにライブツアーを予定している。

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(画像はMakuake「あの伝説的ムービー「宇治市」がゲームになって帰ってくる!」より)

 2017年に公開された動画が大きな話題となり、宇治市の魅力に気がついた人々から「実際にプレイできるの?」「ぜひプレイしたい!」という声が多く寄せられたという。ゲームをプレイすれば宇治市の名所や言い伝えを学ぶことができ、最終的には動画の最後のように宇治市に移住したくなることは間違いないだろう。

ライター/古嶋誉幸

ライター
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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

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