日本時間12月13日(金)に開催されたアワードイベント「The Game Awards 2019」のライブ配信において、各サイトの視聴者数を合計した累計視聴者数が約4500万人を記録したことを、イベント公式Twitterアカウントおよびイベントプロデューサー兼司会者のジェフ・ケイリー氏がツイートした。
The numbers are in: #TheGameAwards delivered a record 45.2 Million livestreams this year, up 73% over last year's results. Thank you for watching and supporting video game's biggest night. We will see you in 2020! pic.twitter.com/gbVor2f92S
— The Game Awards (@thegameawards) December 18, 2019
「The Game Awards 2019」では新型Xbox「Xbox Series X」や、『Ghost of Tsushima』の最新トレーラーなど、13の新作ゲームを含むさまざまな新情報が飛び出した。
また、大賞はフロムソフトウェアの『SEKIRO: Shadows Die Twice』がベストアクション/アドベンチャーゲーム部門とともにダブル受賞を果たし、会場と配信は共に大きな盛り上がりを見せていた。
今年のライブ中継はSteam、YouTube Live、Twitch、Mixer、Periscope(Twitter)、Facebook Liveなど50以上のサイトで配信された。日本ではニコニコ生放送にて日本語同時通訳付きの放送も行われている。
累計視聴者数は前年の2620万人から73%増の4520万人となり、TwitchとYouTubeの200万人以上の同時視聴者を含む750万人以上がともにイベントの様子を見守った。また、Twitterでは「The Game Awards」が世界第1位のトレンドキーワードとなったほか、世界のトップ30のトレンドキーワードのうち18がイベント関連のもので埋め尽くされた。
Twitchでは、昨年の3300人を1000人以上上回る4700人の個人クリエイターがイベントの様子を実況。リアルタイムでアンケート調査と集計が行える拡張機能も活用し、「The Game Awards」のカテゴリ全体として130万人の同時視聴者を記録。今年最大のライブストリームの1つとしてランク付けされた。
公式サイトで行われたオンライン投票では、前年比で50%増の1550万人以上がログイン認証を行って投票に参加した。
今回の集計結果に関してイベントプロデューサー兼司会者のジェフ・ケイリー氏は、感謝の言葉とともに「ゲーム文化が世界中の新しいオーディエンスに到達し続けていることを示しています」と述べている。
Thank you for watching and supporting #TheGameAwards We're honored to announce a record 45 million livestreams for the 2019 show, an increase of 73% over last year. The gaming industry keep growing. And I finally got to meet Beaker. pic.twitter.com/DHniqExMzZ
— Geoff Keighley (@geoffkeighley) December 18, 2019
ライター/ヨシムネ