Dodge Rollは、同社が開発した『Enter the Gungeon』が累計販売300万本を突破したことを発表した。
また、Apple Arcadeでリリースされたスピンオフ『Exit the Gungeon』のPCとコンソールへの移植が決定し、アーケード用ガンシューティングゲーム『Enter the Gungeon: House of the Gundead』の両作を2020年初めに発売することも合わせて発表された。
Enter the Gungeon has surpassed three million copies sold and we're so thankful for the community's support!
— Enter the Gungeon (@DodgeRollGames) January 7, 2020
Excited to release House of the Gundead to arcades and Exit the Gungeon on PC and consoles early this year!https://t.co/AHdRfzuVXw pic.twitter.com/mTgj7MzGvX
『Enter the Gungeon』は2016年にPCで発売されたトップダウンビューの弾幕シューティング系ダンジョン探索ゲーム。プレイヤーは究極の秘宝「過去を始末する銃」を求めてダンジョンを進むことになる。
さまざまな武器を手に画面を埋め尽くすような敵の弾幕をドッジロールで回避するハイテンションなアクションは高い評価を得、PlayStation 4やXbox One、Nintendo Switchにも移植された。
Apple Arcadeでリリースされた『Exit the Gungeon』は、横スクロールアクションとしてスピンオフ。Singlecore GamesとDodge Rollが協力して製作。画面をいっぱいに広がる弾幕はそのままに、プラットフォーマーとしての側面を強めた。
『Enter the Gungeon: House of the Gundead』は、Griffin AerotechとDodge Rollが協力して開発するアーケード専用のガンシューティングゲームだ。シリーズおなじみのドット絵偽らフィックはそのままに、全く新しいジャンルに挑戦する。ゲームプレイデモでは進行方向を選ぶ選択肢がでており、ダンジョンを探索するというシリーズのお約束はガンシューティングになっても踏襲されるようだ。
発売から約3年で300万本という売り上げを達成した『Enter the Gungeon』だが、2020年も様々な形でプレイヤーを喜ばせてくれそうだ。
ライター/古嶋誉幸