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砂塵舞う荒野で“武装車”を乗り回すカー・アクションゲーム『FUMES』が面白そう。フィールドで手に入るパーツは車両のカスタマイズに使用可能で、ガトリングやミサイルを積み込み、世紀末な砂漠を爆走できる。7月29日に早期アクセス版が発売

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武装した車両で荒野を駆けまわるシングルプレイヤー向けのカーコンバット・アクションゲーム『FUMES』の早期アクセス版がPC(Steam)に向けて7月29日に発売される予定だ。

本作は、ガトリングやミサイルなどで武装したオフロードカーを用いて、世紀末の荒野を駆けまわるゲームだ。戦艦のようなボスや敵の車両を倒しつつ車両のアップグレード要素を収集できる。そのグラフィックや車のデザインは「レトロ」がテーマになっており、そのデザインはどこか『メタルマックス』シリーズを彷彿とさせる。

本作の特徴は、まず豊富なカスタマイズ要素が挙げられる。荒野に蔓延るボスを倒すと新たなパーツや車を獲得可能で、車両に銃器を装着することができる。また、本作にはローディング画面は一切存在せず、車の移動を重視しているためファストトラベル機能もない。

Steamストアページによると、本作は戦いの後は「スピードを落としてドライブに出かけFUMES(ガス的なもの)を吸い込もう」と記載されており、ギターが多用されたオリジナルのサウンドトラックを聴きながら果てしなく続くプロシージャルな砂漠を彷徨うことが推奨されている。

なお、本作を早期アクセスにした理由について、Steamストアページでは早期アクセス版を通じてコミュニティと協力し、やがて追加コンテンツを実装して「誰でも楽しめる体験を作り上げる」ことを目標として掲げているという。

早期アクセスから約1年後には正式リリースを迎える予定であり、正式版ではより多くのゲームプレイ・メカニクス、特殊能力、攻撃方法、ミッション、ボス戦、ストーリー要素、車両とパーツ、カスタマイズオプション、探索できる環境、安定化、最適化、不具合修正などが実装される見込みだ。また、「マイクロトランザクションはなし。くだらないことはもうたくさん」とも明記されている。

『FUMES』の早期アクセス版はPC(Steam)に向けて7月29日に発売される予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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