任天堂は1月27日(月)、サポートページに「Wii本体の修理受付終了に関するお知らせ」を掲載した。
「Wii」は2006年12月2日に発売され、「Wiiリモコン」による直感的な操作や、インターネットなどを利用できるサービス「Wiiチャンネル」を提供していた。また、『Wii Sports』や『Wii Fit』など、体を積極的に動かす要素を積極的に家庭用ゲームに導入。コア層とカジュアル層のゲーマーが共に楽しめる環境を構築し、ゲーム人口を拡大することを目標としていた。
電ファミニコゲーマーでは2019年7月、755時間を掛けてWii版の『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』をクリアしたおばあちゃんの話題をお届けしている。また、新たに登場した『リングフィット アドベンチャー』が品薄となるとともに、タイムアタックに挑戦するコア層のゲーマーたちが現れるなど、故・岩田聡氏の描いていた目標は、着実に現実のものとなりつつあるのかもしれない。
修理受付は京都府宇治市の任天堂サービスセンターへ3月31日(火)に到着したものをもって終了する。なお、終了する理由については「必要な部品の確保が困難なため」としている。
ライター/ヨシムネ