アメリカのゲーム開発者Dan Fornace氏は、自身が制作した2D対戦アクションゲーム『Rivals of Aether』(ライバルズ オブ エーテル)のNintendo Switch版を、2020年夏に発売することを発表した。
『Rivals of Aether』は、火、水、風、土の要素を持つ地域からきたキャラクターを操作して戦う2D対戦アクションゲームだ。キャラクターごとの物語が描かれる「ストーリーモード」をはじめ、「みんなで対戦」、「ランクマッチ」、キャラクターを成長させながら敵を倒し続ける「エンドレスアビスモード」が搭載されている。
素早い操作性や格闘ゲームならではの奥深さを重視したゲームデザインが特長で、カラーをパーツごとに細かく設定できるのも魅力だ。
本作は2017年にSteam版が発売されて以降、キャラクターやステージを追加しており、『Shovel Knight』や『Ori and the Blind Forest』とのコラボも実施している。今回発売される『Rivals of Aether Definitive Edition』には、これらの追加要素をすべて収録し、新たな目標やキャラクター装飾なども実装される。
制作者のDan Fornace氏は、『大乱闘スマッシュブラザーズ』をゲームボーイ風にアレンジしたファンゲーム『Super Smash Land』を2011年にリリースし、話題となった。その後、Microsoft Studiosでバイクトライアルゲーム『Trials Evolution』や、レア社が開発した『Killer Instinct』のリメイク版などの作品に携わっていた経歴を持つ。
ライター/ヨシムネ