2019年1月、海外メディアDeadlineにてカプコンの大人気ホラーゲーム『バイオハザード』のドラマシリーズがNetflixオリジナルとして制作されることが伝えられた。それに続き、海外メディアRedanian Iintelligenceにより6月から撮影が本格的にスタートすることが報道されている。
Redanian Iintelligenceによれば、ドラマ版『バイオハザード』は60分の全8エピソードが予定されており、撮影は主に南アフリカになるという。制作を担当するのは映画『バイオハザード』のリブート版も担当することが報じられたドイツのコンスタンティン・フィルム。
順調に制作が続けば、4月には撮影の準備に入り、6月から10月にかけて撮影。2021年春頃には放送されるのではないだろうかと同メディアは予想している。どちらもコンスタンティン・フィルムが制作を担当することが報じられているため、ドラマ版と映画版がどちらも制作予定なのか、あるいは映画の計画がそのままドラマにシフトしたのかは不明だ。
Deadlineによると、ドラマ版『バイオハザード』はアンブレラ社やTウイルスなど、ゲームの基本的な設定を受け継いでいるという。撮影地のアフリカと言えば、ゲーム『バイオハザード5』の舞台として記憶している方も多いだろう。
『バイオハザード5』では前作に引き続き人間をモンスターに変化させる「プラーガ」と呼ばれる寄生虫が登場。また、映画『バイオハザードV リトリビューション』以降にも設定を少し変更して登場した。
ミラジョヴォヴィッチ氏主演の映画『バイオハザード』シリーズはシリーズ通算の世界興収が12億ドルの大ヒットシリーズとなった。コンスタンティン・フィルムが制作するドラマシリーズはどのようにファンを楽しませてくれるだろうか。
ライター/古嶋誉幸