アメリカの玩具メーカー・ハスブロが現地時間2月11日(火)、2019年度の決算報告を実施し、モバイル版『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』(以下、『MTGアリーナ』)を2020年中にリリースする予定であると明らかになった。
『MTGアリーナ』の開発・運営を行うウィザーズ・オブ・ザ・コーストは、ハスブロの子会社である。そのため、今回の情報については、ハスブロの会長兼CEOを務めるブライアン・ゴールドナー氏が決算報告の場で言及している。
『MTGアリーナ』は、2017年のクローズドベータテスト以来、Windows版のみが展開されており、2020年1月には、時限独占タイトルとしてEpic Games Storeでもリリースされている。また、一部では「近日にMac版が登場する」との推測も出ており、他機種版の登場に対する期待感の高まりがうかがえる。
ゴールドナー氏は、現地時間2月21日(金)に行われる「アメリカ国際玩具フェア」内で行われるプレゼンテーションにて、モバイル版『MTGアリーナ』のリリース予定について更なる情報を公開するとも述べている。期待して続報を待ちたい。
ライター/ヨシムネ