フロム・ソフトウェアは3月6日(金)、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』が「第23回 文化庁メディア芸術祭」のエンターテインメント部門で優秀賞を受賞したことをTwitter上で伝えた。
文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部門において『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』が優秀賞を受賞しました。プレイしてくださった皆さん、誠にありがとうございます。 pic.twitter.com/L58Ts19xXJ
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr) March 6, 2020
「文化庁メディア芸術祭」はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品の功績を称えるメディア芸術の総合フェスティバル。1997年から毎年開催されており、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展も開催している。
第23回では、世界107の国と地域から、3566点におよぶ作品の応募があった。なお、過去の受賞作品については「文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品」のアーカイブから確認することができる。
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、精巧に設計された立体的なマップをダイナミックに移動・探索し、プレイヤーの覚悟を問うような強大な敵たちに、右手の「刀」と左手の「義手忍具」を駆使して挑む、本格アクションアドベンチャーゲームだ。
国内のゲームでは、バンダイナムコアミューズメントが手がけた『アスレチックVR パックマンチャレンジ』や、レストランチェーンを運営するサイゼリヤの『サイゼリヤオリジナル店舗運営ゲーム』、スクウェア・エニックスとコロプラの共同制作チームによる『ドラゴンクエストウォーク』が「審査委員会推薦作品」に選ばれている。
また、海外作品ではSukeban Gamesの『VA-11 Hall-A』や、Thatgamecompanyによる『Sky 星を紡ぐ子どもたち』が「審査委員会推薦作品」に選出された。
このほか、死を受け入れる男性の夢を描いたペルー発の作品『Aarog』や、第二次世界大戦中のカナダを舞台に、強制収容所に収容される日系カナダ人の家族を追体験する『East of the Rockies』、サブスクリプションサービスのApple Arcadeに収録されている『Spek.』も推薦作品に選ばれている。
ライター/ヨシムネ