Activision Blizzardは、3月11日にリリースされたバトルロイヤルゲーム『Call of Duty: Warzone』において、24時間で600万人以上がゲームを遊んだことを報告した。
本作は『Call of Duty: Modern Warfare』と連携可能な拡張版であり、ゲームを持っていなくても単体で遊べるバトルパス方式の基本無料ゲームでもある。なお、600万人のプラットフォームごとの内訳は公表されていない。
『Call of Duty: Warzone』では現金が重要な要素となっており、現金を集めることは落ちている武器を拾い集めることと同じくらい戦局を左右する。フィールドには購入ステーションが設置されており、現金で装備や味方を復活させるアイテムが購入可能。武器の引きが悪いときでも、現金さえあれば望むものが手に入るのだ。
バトルロイヤルモードでは、倒されたプレイヤーは収容所へと送られ、ほかの死亡者と復活を賭けて1対1で戦う一風変わった要素となっている。
また現金を奪いあいほかのチームよりも早く100万ドルを集める「PLUNDER」モードも存在。フィールド上で現金を探したり、サブクエストのような「コントラクト」を達成したり、倒した相手から奪ったりして現金をかき集める。
このモードではバトルロイヤルゲームではおなじみのサークルの崩壊がなく、死亡してもカウントダウン後に再出撃できる。通常のバトルロイヤルゲームとはプレイフィールが異なるルールだ。
幾度となくリリースが噂され、まだかまだかと待ちわびた『Call of Duty: Warzone』もようやくリリースとなった。すでにゲームを遊んでいるという方も多いのではないだろうか。『Call of Duty: Black Ops 4』で初めて導入されたバトルロイヤルモードが、次の作品ではF2Pとして誰もが遊べるようになった。今後もプレイ人数が伸びていくことは想像に難くない。
ライター/古嶋誉幸