自分探しタップゲーム『ALTER EGO』が100万本ダウンロード突破。「夢」をテーマにしたスピンオフ『ALTER EGO COMPLEX』が2020年6月に配信へ

 カラメルカラム代表の大野真樹氏は、性格診断とクリッカーゲームを融合させた独自性の高いアドベンチャーゲーム『ALTER EGO』が100万ダウンロードを突破したことをTwitter上で発表した。

 さらに新作スピンオフのタイトルが『ALTER EGO COMPLEX』に決定したことも明らかにしている。プラットフォームはAndroid、iOS。広告なしの有料買い切り型で、2020年6月に配信予定となっている。

 『ALTER EGO』は2018年にAndroid、2019年にiOSで配信されたモノクロームの画面が特徴のアドベンチャーゲーム。迷宮や図書室が出てくる謎めいた世界で、プレイヤーは謎の女性エスと交流していく。エスはプレイヤーに質問を投げかけ、その性格を分析したり、実在の文学作品を言及したりしながら、ストーリーが進んでいく。この世界は何なのか、エスやプレイヤーは何者なのか、幻想的で知的なストーリーが特徴だ。

 またシステム面においては『クッキークリッカー』などのクリッカー系ゲームとアドベンチャーゲームを融合しているのが特徴で、「エゴ」と呼ばれる数値が加算されていくので、その溜める速度を速めつつ、ストーリーを解除していく。

(画像はGoogle Play『ALTER EGO』より)

 本作は2018年12月末の配信以来、インディーゲームながら斬新なアプローチが口コミで話題を呼び、徐々に人気を博していった。今回、大野氏が発表したところによると、ついに大台の100万ダウンロードを突破した形だ。日本でも人気の本作だが、海外の人気も100万ダウンロードを後押ししたという。

 また本作はNintendo Switch向けに『ALTER EGO S』として移植されることも発表されており、こちらは2020年春に発売予定。『ALTER EGO』をベースとして、Nintendo Switch向けに全面的に刷新しており、ゲームシステムなど大幅に変化しているという。スマートフォン版と比べて、エスとの対話がより重視されているとのこと。

 今回、正式タイトルと配信時期が発表された『ALTER EGO COMPLEX』はスピンオフ作品となる。昨年7月に発表された段階だと、ゲーム内の絵本をモチーフとしており、テーマは「夢」。さまざまなミニゲームをクリアしつつ、エスのストーリーを楽しむ内容となっていたが、そこから多少コンセプトは変わっているという。

 現時点でわかるのは、本作のエスのキャラクターデザインを担当した、いとう階氏によるイラストが多数収録されているという作品になっているとのこ。実際にどのようなゲームになっているのが、詳細は不明で続報が気になるところだ。どんどんと拡大し続ける『ALTER EGO』シリーズだが、まだ未プレイの人はこの機会にスマートフォン版をプレイしてみてはいかがだろう。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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