マイクロソフトは、定額制のゲーム遊び放題サービス「Xbox Game Pass Ultimate」を日本で4月14日より開始すると配信番組「Inside Xbox」にて発表した。
「Xbox Game Pass」はマイクロソフトが提供するゲームの月額課金制サブスクリプションサービスだ。ソニーが提供する「PlayStation Now」やEAの「EA Access」とほぼ同等のサービスと言える。
加入者は100本を超えるライブラリから自由にゲームをプレイでき、ファーストパーティタイトルであるXbox Game Studiosの作品は発売日と同時に追加される。最近発売されたMoon Studiosの『Ori and the Will of the Wisps』も発売日と同日に追加された。
これらはストリーミングではなく実際にゲームファイルをダウンロードする必要がある。ライブラリーには常に新しいゲームが追加されるが、その一方で登録を解除されるものもあるので注意が必要だ。このほか、メンバー限定の最大20%の割引サービスも提供される。
現在Xbox Game Passは月額Xboxコンソール向け(850円)とPC向け(ベータ版、現在は425円)の2種類に加え、Xbox Live Gold加入権とXbox、PCのライブラリをそれぞれ遊び放題になるXbox Game Pass Ultimate(1100円)を用意。また、初月であればPC版Xbox Game PassとUltimateは100円で加入できる。
Xbox Game Pass加入者でも、Xboxコンソールでマルチプレイなどのオンライン要素を楽しむ場合はXbox Live Goldに加入する必要がある。マルチプレイも楽しみたいならXbox Game Pass Ultimateを選ぶのが良いだろう。
長らく日本でもサービス開始を望まれていたXbox Game Pass。幾度となく日本でもサービスが提供されることが伝えられていたが、ようやくユーザーの元に届く。待ち望んでいた方は4月14日を楽しみに待っていてほしい。
ライター/古嶋誉幸