PS5のコントローラー「デュアルセンス」に“謎の既視感”を感じる人が続出。さまざまなキャラクターと重ね、比較やコラージュ画像を投稿する人も

 ソニー・インタラクティブエンタテイメントは、PlayStation 5の新型ワイヤレスコントローラー「DualSense」(以下、デュアルセンス)を発表した。歴代のPlayStationコントローラーとは異なるデザイン系統となっており、多くのファンはそこに謎の既視感のようなものを抱いているようだ。

 SNS上では、デュアルセンスとなにかの作品のキャラクターを比較したり、あるいはコラージュ画像やファンアートを作り始めるファンが多数出没しており、現在ひとつのミームとして拡散されている。

 ゲームのキャラクターやガジェットを連想している人は多く、現段階でもっとも拡散されている画像のひとつが『ソニック・ザ・ムービー』のドクターエッグマン(英語名はDr.Robotnik)とのコラボレーションである。

 作中でドクターエッグマンの使う小さなロボットがデュアルアセンスに似ている。日本では映画が公開されていないため、このシーンの真相は明らかになっていないがぜひ公開したら確認してみて欲しい。

 こちらの比較画像の元ネタは『Portal』だ。ツイートにある「Aperture Science」という名前は、作中で主人公を監禁する、謎の研究・開発グループ。もはや、ふたつ目のツイートのように「Aperture Laboratories」という研究所のロゴをつけるだけで、Apertureの製品であるかと錯覚してしまう。

 つぎの元ネタは、『Detroit: Become Human』に登場するアンドロイドの型番「RK900」だ。作中ではコナーという名前が付けられらているアンドロイドを操作して、人間の刑事とともに事件を解決する。

 コナーが「死んでも代わりがいる」とその存在の儚さを告げられるシーンは、プレイした読者ならきっと覚えているだろう。ふたつ目のツイートは、そのシーンのパロディとなっている。「YOU’VE BECOME OBSOLETE DUALSHOCK」(あなたは時代遅れのデュアルショックになるのだ)という言葉は、かなり冷たいが笑えてしまう。

 みずからを“memer”と名乗るヴァーチャルフォトグラファーのOBlackThunderO氏がツイートした『ゴッド・オブ・ウォー』のコラージュ画像は、海外のゲーム界隈のあいだで人気のミームの一種だ。

 ちなみに『ゴッド・オブ・ウォー』のディレクターであるCory Barlog氏は、マーベルの「ブラック・ウィドウ」を連想していたようだ。

 これ以外にも、他機種であるNintendo Switch Pro コントローラーやXboxコントローラーに似ているのではと主張するファンもいる。ほかにも、『スターウォーズ』シリーズのストームトゥルーパー、さらには『ヱヴァンゲリヲン』の綾波レイ、『ファイアーボール』のドロッセルを連想している人などなど。

 不思議なのは、だれもがなにか既視感を持つようなデザインでありながら、「これに似ている」と挙げられている対象がそれなりに多種多様である点だ。これまでのPlayStationコントローラーから大きく逸脱し注目されたデュアルセンスだが、じつは誰もがどこかで親近感を感じるような巧妙なデザインになっているのかもしれない。この記事の読者はいったい、デュアルセンスを見てなにを連想したのだろうか。

文/tnhr

ライター
メイプルストーリーで人との関わり方を学び、ゲームのゲームらしさについて考えるようになる。主にRPG、アドベンチャーゲーム、アクションゲームの物語やシステムに興味のある学生。
Twitter:@zombie_haruchan
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