文明崩壊後の農場経営シム『Atomicrops』の発売日が5月28日に決定。ミュータントと放射能汚染を潜り抜け、地球最後の農民となり遺伝子組み換え作物を育てあげろ

 ゲームパブリッシャー「Raw Fury」は、アクション・ローグライク農業シム『Atomicrops』を5月28日に発売するとTwitter上で発表し、あわせてローンチトレーラーを公開した。PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchのほか、時限独占配信を実施していたEpic Games StoreをのぞくPC向けのプラットフォームで配信予定だ。

 『Atomicrops』は、核戦争によって文明が崩壊した世界を舞台にした農業シミュレーション。ひとり用のゲームデザインやステージのランダム生成、死亡時の初期化など、いわゆる“ローグライク”のジャンルに相当する要素が含まれる。

 プレイヤーの目的は地球最後の農場を経営して、作物を育てあげ、食料を待つ残された人類を救うことだ。しかし、荒廃したこの世界では、イナゴやゴキブリなどの害虫や、食虫植物などの突然変異を起こした生物がプレイヤーに牙を剥いてくる。当然、限られた食料を奪いに来る人間も現れるだろう。そこでプレイヤーは銃で武装し、「かかしタレット」で守りを固めながら作物を育てあげなければならない。

(画像はYouTube「Atomicrops Launch Date Trailer – Coming to Console and PC May 28th!」より)
(画像はYouTube「Atomicrops Launch Date Trailer – Coming to Console and PC May 28th!」より)

 なお、育てる作物は「超遺伝子組み換え作物」であり、野菜に目玉がつくこともあるゲテモノだが、食べられれば何の問題もない。突然変異した周りの木々や草からは新しい農具を開発できるほか、ミュータントを倒せば有効な肥料が手に入る。遠方を旅すれば、過去の農場の廃墟からさまざまなアイテムが手に入るだろう。家畜を飼うことはもちろん、恋人を作って結婚することも可能で、配偶者は牧場経営の力になってくれるだろう。

 また、本作は次第に消耗する銃をダクトテープで補強するアップグレードや、派手な演出がプレイヤーの興奮を誘うボス戦など、見下ろし視点のシューターアクションゲームとしての要素も登場する。作物や家畜の管理だけではなく、アクションの腕も試されるというユニークな体験を提供してくれる作品だ。

(画像はYouTube「Atomicrops Launch Date Trailer – Coming to Console and PC May 28th!」より)

 スローライフとは無縁で、他の牧場経営シムとは一線を画す本作。残念ながら日本語には対応していないが、現在Epic Games Storeでは10%オフのセールを実施中だ。気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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