『Crysis Remastered』正式発表。当時最高のグラフィックと、広大なマップを自由に闘う戦闘が話題となったCrytekの看板タイトルが13年の時を経てよみがえる

 Crytekは同社の看板タイトル『Crysis』のリマスター版『Crysis Remastered』正式に発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PC。今夏発売を予定している。

 プレスリリースによると、『Crysis Remastered』はオリジナル版のシングルプレイキャンペーンに焦点を当てており、マルチプレイは含まれないという。グラフィック面でゃ、テクスチャやエフェクトなどがアップグレードされ、“ソフトウェアベース”のレイトレーシングにも対応する。Crytekは2019年11月に、レイトレーシング未対応のグラフィックカードでも同じ機能を実現するデモ「Neon Noir」を公開していた。

 初代『Crysis』は2007年にPCで発売されたセミオープンワールドFPSだ。当時としては考えられないほどに高精細なグラフィックで描かれた広大なワールドが特徴で、2007年のハードウェアでは最高設定で動作しないと言われたほど。現在の基準ではテクスチャなど一部が古く感じられるが、13年が経ったいまでも十分通用するレベルとなっている。

 ストーリーは、フィリピン海に浮かぶ孤島リンシャン島を舞台に、北朝鮮軍と米軍の最新コンバットスーツ「ナノスーツ」に身を包んだ特殊部隊ラプターチーム、そして島に眠る謎の勢力との戦いが描かれる。

 主人公の所属するラプターチームのナノスーツは、怪力を発揮する「ストレングス」や車にも負けない速度を得る「スピード」、姿を消す光学迷彩「クローク」など、人間の力を超える能力を持つ。プレイヤーはナノスーツの力を使って数で勝る敵に正面から闘うことも、まるでプレデターのようにひっそりと倒すこともできる。

 2011年にはナノスーツのコントロールやグラフィックを変更して、Xbox 360とPlayStation 3にも移植された。

(画像は『Crysis Remastered』公式サイトより)

 この発表前のエイプリルフールより公式サイトでは意味深な変化が起きるなど、存在が仄めかされていた『Crysis Remastered』。今夏発売予定ということだが、2020年8月と言えば『Crysis』のリンシャン島事件が起きた月だ。ゲームがこれにあわせてリリースされると予想するのは悪くないだろう。

 2013年に壮大な3部作が完結した『Crysis』シリーズだが、このリマスターから新展開があることにも期待したい。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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