Subset Gamesは、PC(Steam、Humble Store、GOG.com、Epic Gamesストア)および海外Nintendo Switch向けに配信中の『Into the Breach』において、バージョン「Version 1.2」のアップデートパッチを4月20日(月)深夜に配信開始した。
『Into the Breach』は、宇宙船の船長となって旅するローグライクゲーム『FTL: Faster Than Light』を開発したSubset Gamesが手がけるターン制のストラテジー(戦略)ゲーム。将棋盤のような8×8マスのステージで、「敵の動きを予想して戦う」優れたゲームデザインが特長のタイトルだ。
今回のアップデートでは日本語を含む9つの言語やLinux OS、タッチスクリーン端末に正式対応し、より快適に遊ぶことができるようになった。また、武器の入手に必要なコストの変更やゲームエンジンの最適化などの細かな調整も施されている。
なお、今回のアップデートにより近い将来、一部のMOD機能が壊れる可能性がある。この問題についてはMODコミュニティの一部メンバーと連絡を取っており、修正を円滑に行えるよう働きかけているという。
電ファミニコゲーマーでは過去に、Subset GamesのクリエイターであるJustin Ma氏にインタビューした際の記事も掲載されているので、興味があればこちらもチェックしてみてほしい。
“中毒性の魔術師”はいかにして「あと1回」のストラテジーゲームを作るのか?『FTL』、『Into the Breach』で高評価を得たSubset Gamesに聞く「足すのではなく引く開発」の極意
ライター/ヨシムネ