PlayStationやセガ・サターンといったディスク形式のゲームハードに対応するレトロゲーム互換機「Polymega」。同機の予約販売がYahooショッピングの「ゲームエクスプレス」を通じて開始された。
当初は4月15日からAmazon.co.jpにて開始予定であることが告知されていたが、技術的なトラブルにより販売を停止しているという。今回の予約販売は深夜に突如告知されたが即座に完売し、記事執筆時点では「ゲームエクスプレス」での予約販売はすでに停止され、在庫切れとなっている。
今週末には楽天(おそらく楽天市場と思われる)でも販売予定と告知されているが、どの店舗で実施されるのかは明らかにされていない。
アマゾンジャパンが大変なので、ヤフー経由で一時的に予約サイトを立ち上げました。https://t.co/y1shC7wjVr
— POLYMEGA (@polymegaHQ) April 27, 2020
今週末には楽天も発売します。
— POLYMEGA (@polymegaHQ) April 27, 2020
PolymegaはPlayStationやメガCD、セガサターンなどのCD-ROMゲームを再生できるベースユニットと、メガドライブやスーパーファミコンといったROMカセットを読み込む別売のエレメントモジュールで構成されたレトロゲーム互換機だ。北米、欧州、日本から30機種のコンソールに対応し、9000作以上のゲームが再生できる。
レトロゲーム互換機らしく、ディスプレイフィルターや途中セーブ機能などにも対応。また物理的なカセットやCDを持っていない場合でも、Polymegaショップからゲームをダウンロード購入することもできる。
新型コロナウイルスの影響を受けつつも、本製品は予告どおり7月6日(月)に発売予定で、ベースユニットとワイヤレスコントローラーのセット価格は税込52800円となっている。ベースユニットは現在購入できないが、Amazon.co.jpでは「スーパーファミコン・SNES用モジューラー」、「メガドライブ・スーパー32X・Genesis 32Xモジューラー」、「NES(海外版ファミコン)モジューラー」がそれぞれ税込10560円で予約を受け付けている。
話題のコンソールだけに予約合戦は熾烈を極めることが予想される。欲しいという方は、Polymegaの公式Twitterアカウントをフォローして予約受付の開始や再入荷のタイミングを待って欲しい。
ライター/古嶋誉幸