Nintendo Americaは、メキシコ・ブラジルを除く中南米・南米諸国におけるWii Uおよびニンテンドー3DS用の「ニンテンドーeショップ」を、現地時間7月31日(金)をもって閉鎖することを発表した。
なお、日本および北米などの主要地域は対象となっておらず、閉鎖時期についても未定である。
閉鎖理由については「“様々な要素”に基づく事業再編」によるものと説明しており、閉鎖日以降はニンテンドー3DSやWii Uのソフトで再ダウンロードやソフトウェアの更新、ダウンロードコードの引き換えができなくなる。対象地域ではいくつかの基本的な機能のみを利用できるショップ運営が行われており、Nintendo Switchでも同様の形で運営が行われている。
Nintendo Switch版の「ニンテンドーeショップ」については閉鎖されず、今後も継続して販売が実施されるようだ。なお、メキシコでは日本や北米と同じように完全な形のショップが運営されているほか、ブラジルはニンテンドー3DS用のショップのみが完全な形で運営されているので、今回の閉鎖で影響を受けることはない。
今回のように、日本や北米でもいずれは古い機種へ向けた「ニンテンドーeショップ」が閉鎖される可能性は無いとも言い切れないが、その時は今ではない。日本国内向けのアナウンスは記事執筆時点で出されていないため、焦る必要性はないだろう。
ライター/ヨシムネ