バンダイのガシャポンのラインナップに、懐かしい「ジャンケンマン ジャックポット」のミニチュア「ガシャポンサウンド ジャンケンマンJP」が追加された。5月の第5週頃発売予定。価格は1回400円で全4種だ。
実際にプレイできるわけではなく、「じゃんけんぽん!」や「ヤッピー!」といったサウンドが楽しめるレプリカになっている。
「ジャンケンマン ジャックポット」は1991年にサンワイズより発売されたメダルゲームだ。コインを入れて筐体を相手にグー、チョキ、パーの3つのボタンからひとつを選んでジャンケンをするだけというわかりやすいゲームで、勝負に勝つとルーレットが回転し、規定の枚数のメダルが貰える。おもに児童向けのゲームコーナーなどに設置されていた。子供の時に遊んだという方も少なくないのではないだろうか。「じゃーんけーんぽん!」「ズコッ!」「ヤッピー!」などの効果音がまだ耳に残っている方もいるはずだ。
ガシャポンになった「ガシャポンサウンド ジャンケンマンJP」は、筐体の大きな特徴であるサウンドを再現。ジャンケンに勝ち「ヤッピー!」が聞けるのは、4種類の内のたったひとつというハードコアな仕様だ。ほかの3種はアイコを経るが必ず敗北する。
実はコインを入れた時点で内部で勝敗が決定しているといった噂もあるが、ゲームに勝とうと何度も挑んだ思い出は消えない。何度も聞いた「ズコッ」をもう一度聞くために購入しても良いし、あの頃のように、次こそ勝つとガシャポンに何度も挑戦するのも良いだろう。「ガシャポンサウンド ジャンケンマンJP」は5月第5週頃発売予定だ。
ライター/古嶋誉幸