日本国内最大のゲーム開発者向け技術交流会のEDEC(Computer Entertainment Developers Conference)を主催するコンピュータエンターテインメント協会 (CESA) が「ゲーム開発者の在宅勤務に関するアンケート調査」を実施している。
このアンケートは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、在宅での勤務を行う開発者が増えている中、ゲーム開発に携わる皆様における在宅勤務の実態を把握し、開発者と勤務先企業の双方に役立つ情報提供を目的としている。
実施期間は2020年5月19日~6月7日で、対象はゲーム開発に携わっている方となっている。対象はプロデューサーやプログラマーといった役職だけでなく、教授、教員、講師や学生といった区分も含まれる。リモートワークをしているかという質問から始まり、在宅勤務した期間や満足および不満に思った点、移行でどう思ったか、生産性はどうなったかなどに答えよう。
新型コロナウイルスの影響により、幸か不幸か社会全体で進むことになった在宅勤務のだが、その影響がゲーム開発にどのように出ているのかは興味深いところだ。なおアンケート調査に協力いただいた方の中から抽選で、CEDEC 2020 の無料オンライン受講パスなどを進呈。本調査の集計、分析結果は、後日、CEDEC 2020公式サイトで公開される。
文/tnhr