レゴジャパンは「大人のレゴ」という戦略の下、自分の時間を大切にしたい現代の大人に対し、より趣向を凝らした大人も楽しめる大人向けレゴを展開していくことを発表した。
従来の子ども向けレゴセットの他に、「大人のレゴ」として往年の有名な車やバイク、インテリアや建築物、さらには映画やドラマ、キャラクター等、大人の興味関心の高いデザインをモデルとしたハイクオリティで、組み立てがいのある特別なセットを展開していくとのことだ。
It’s striking, it’s stunning and it’s finally here! The LEGO Technic @Lamborghini Sián FKP 37 🤩
— LEGO (@LEGO_Group) May 28, 2020
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代表取締役の長谷川敦氏は「創ることの楽しさ。創ることへの誇り。」という会社の理念が子供だけではなく大人にも共感できるものであるとコメントしており、「大人の方々がレゴ商品で遊ぶことで、それがご自分のお子さまや知人・親戚のお子さまとも楽しむ機会に繋がっていくと嬉しい」と願いを込めている。
現在「大人のレゴ」で展開中の商品は映画『ワイルドスピード』の 「レゴ®ワイルド・スピード ドムのダッジ・チャージャー」、映画『甘い生活』の「レゴ®クリエイター エキスパート フィアット 500」、マンチェスター・ユナイテッドFCのホームスタジアムを再現した「レゴ®クリエイター エキスパート オールド・トラッフォード – マンチェスター・ユナイテッドFC -」の三点となっている。
6月1日発売予定の「レゴ テクニック ドゥカティ パニガーレ V4 R」はレゴ テクニックシリーズ製品で初めて、様々な速度やライディング・テクニックをシミュレーションできるギアボックスや、実際に回転するV4エンジンなどを搭載している。精巧な作りであるため、ギアメカニズムの仕組みやエンジンの機能を発見し、エンジニア体験をすることができるそうだ。
同じく6月1日発売の「レゴ テクニック ランボルギー二 シアンFKP 37」は2019年9月の「フランクフルトモーターショー」で発表された「ランボルギーニ シアン FKP 37モデル」を8分の1スケールで再現。12エンジンのレプリカ、実物と同じようにポップアップするリアスポイラーなどが搭載されており、こちらも本格派のモデルとなっている。
レゴとしての遊びももちろん、インテリアとしても最適な「大人のレゴ」シリーズ。是非とも童心に戻って、レゴに没頭していただきたい。
文/tnhr