音楽が禁じられた世界で自由をうたうRPG『Keylocker』Steamストアページが公開。『Virgo Versus The Zodiac』開発元の新作

 前作のJRPG『Virgo Versus The Zodiac』で知られるMoonanaは、新作RPG『Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action』(以下、Keylocker)のSteamストアページをオープンした。発売日は未定で価格は19.99ドル。

(画像はSteam『Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action』より)

 『Keylocker』は、音楽が禁止された世界でシンガーとして戦う、ディストピアとサイバーパンクの雰囲気を内包するターン制リズムRPGである。『マリオ&ルイージRPG』『クロノトリガー』から大きな影響を受けているという。プレイヤーはシンガーソングライターの「ボボ」としてドラムロボット「ロケット」とともに音楽を禁止する体制と戦い、自由のメロディを歌い上げることがプレイヤーの目的となっている。
 ボボは戦いのなかで世界の秘密を解き明かし、サイバーパンクらしくネットワークをハッキングしてライブを開き、腐敗した世界のシステムに終止符を打つ。

 戦闘はJRPGに近いターン制の戦闘を基本としているが、リアルタイムで展開するリズムゲームの要素も存在する。タイミング良くボタンを押して行動する戦闘システムは前作にも搭載されていたが、今作の戦闘システムはその発展系といえる。

(画像はSteam『Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action』より)
(画像はSteam『Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action』より)

 敵とのエンカウントは回避が可能なシンボルエンカウントを採用しているほか、探索については市民と仲良くなって協力を得られる一方で裏切ってアイテムを手に入れられるなど、ほかのNPCとの関係はプレイヤー次第だ。選択や行動によっては結末に影響を及ぼすという。

 音楽をフィーチャーしたゲームらしく、「ミュージックショー」というミニゲームでライブを行うこともできる。しかし、主人公がいるのは音楽が禁止された世界だ。大きな音を立てるライブは、騒音を取り締まる警察の目にとまりやすい。デンジャーメーターには注意しよう。

 なお、本作の楽曲は『Momodora: 月下のレクイエム』『Virgo Versus The Zodiac』でも音楽を担当したElektrobear氏が提供している。

(画像はSteam『Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action』より)
(画像はSteam『Keylocker | Turn Based Cyberpunk Action』より)

 Moonanaのクリエイターであるナナ氏は、2020年4月に『Virgo Versus The Zodiac』のシステムを拡張した新作の製作を発表していた。ゲームは3月頃から取り組んでいそうなので、完成にはもう少し時間がかかりそうだ。

 前作の特徴である可愛らしいイラストとやり応えのある難易度が継承されているといわれれば、否が応でも期待が高まる。本作に興味がある方は、Steamのウィッシュリストに登録して続報を待ってほしい。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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