任天堂サポートのTwitterアカウントにて、Nintendo Switch Online加入者限定で販売されているNintendo Switch用「ファミリーコンピュータ コントローラー」の充電や接続方法がアナウンスされた。
サポートページでは、Nintendo Switchでの充電に関することや、Nintendo Switch Liteへの接続方法が解説されている。
「ファミリーコンピュータ コントローラー」は、その名の通り任天堂が1987年7月15日にリリースした家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」、通称ファミコンのコントローラーのデザインが元となっている。
ファミコンの発売日にこのコントローラーの使い方をアナウンスしたのも、けっして偶然ではないだろう。
このコントローラーはNintendo Switchのコントローラーとして使用するが、ジョイコンと比べてボタンの数が少ない。そのため、『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』以外のソフトを遊ぶことはできないとされている。
見ての通りジョイコンより少し大きめで、しっかりとした十字キーが付いているため使いやすそうだが、この充電の状態でNintendo Switchのゲームを遊ぶことはできないようだ。
「ファミリーコンピュータ コントローラー」は、『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』専用のコントローラーです。接続方法や充電方法はこちらをご覧ください。 https://t.co/btKN6Js4li pic.twitter.com/AXuRczlZPM
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) July 15, 2020
いたって真面目なサポート記事だが、この記事を紹介した任天堂サポートのTwitterアカウントには「コラ画像みたい」というリプライが複数付いている。確かにNintendo Switchの両サイドにファミコンのコントローラーが付いているのは、ちょっと奇妙な感じだ。
本日、『真・女神転生』や『スーパードンキーコング』も追加された『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』だが、ニンテンドーストアではスーパーファミコンのコントローラー風のNintendo Switch用コントローラーも販売されている。
こちらはUSBタイプCで充電するため、Nintendo Switchで充電する必要はない。とはいえ、せっかくならNintendo Switch本体の両側からスーファミコントローラーが生えている姿も見たかったような気がする。
ライター/古嶋誉幸