7月20日に放送された任天堂が主催するゲーム情報番組「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.7」にて、リズムゲームの要素を加えたダンジョンRPG『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』(以下、ケイデンス・オブ・ハイラル)の3種の有料DLCが発表された。
「インパ」や「シャドウリンク」、さらには「ショップキーパー」といったシリーズでもおなじみのキャラクターを追加するDLC「新たなる挑戦者たち」は7月21日発売。価格は600円。
全39曲を追加する「リミックスメロディパック」、そして『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』でおなじみのスタルキッドをフィーチャーしたストーリーを追加する大型DLC「仮面交響曲」の価格や発売日は追って発表される。
特につける仮面で能力が変化するスタルキッドが追加され、新しい物語が追加されるDLC「仮面交響曲」は、ゲームのファンなら購入したいDLCだろう。おもしろそうだ。
これらの3種を全て含めた「シーズンパス」は1800円で7月21日発売。シーズンパス購入者は、特別カラーのリンクとゼルダも配布される。ゲーム本編と追加コンテンツも全て収録したパッケージ版は、10月23日発売となる。こちらの価格は4780円だ。
『ケイデンス・オブ・ハイラル』は、カナダのデベロッパーBrace Yourself Gamesの開発したリズムゲーム要素を持つダンジョンRPGだ。同社は以前『Crypt of the NecroDancer』を開発したスタジオ。
『ケイデンス・オブ・ハイラル』も、リズムに合わせて行動するダンジョンRPGという前作の要素を色濃く受け継いでいる。
主人公は『ゼルダの伝説』からリンクとゼルダ、そして『Crypt of the NecroDancer』の主人公ケイデンスの3人。ゲームを進めればさらに増えていく。
『ケイデンス・オブ・ハイラル』のDLCは、7月21日から順次発売予定。シーズンパスは1800円で同日発売。本編とDLC全てを収録したパッケージ版は10月23日に4780円で発売予定だ。
ライター/古嶋誉幸