シアトルに拠点を置くデベロッパーのHopoo Gamesは、ローグライクシューター『Risk of Rain 2』のPC版を8月11日(火)に正式リリースすることを発表した。2019年3月の発売後、約1年半の開発期間を経てバージョン1.0となる。コンソールでの正式リリース時期は後日発表される予定だ。
なお、正式リリース時には19.99ドルから24.99ドルへと値上がりとなる。日本での価格もそれに伴って上昇するはずだ。
バージョン1.0では、最終ボス、最終面、新しいプレイアブルキャラクター、新アイテムや装備が追加される。10人目となる最後のプレイアブルキャラクターは、12万票もあつまったファン投票「サバイバーボート」を勝ち抜いた、全く新しいキャラクターとなる。
『Risk of Rain 2』は高難度2Dアクション『Risk of Rain』の続編。2Dアクションからジャンルを大きく変えてTPSとなった。死亡すればプレイヤーの経験以外のほとんどを失い、プレイヤーの学習を重視し、プレイする度にマップ、敵、ボス、アイテムがランダムで生成されるローグライクなゲームプレイはそのまま受け継いでいる。
プレイを進めればなじみ深いキャラクターもアンロックされるため、キャラクターを変更すれば全く異なるゲームプレイが楽しめる。
シングルプレイと最大4人まで一緒に遊べるマルチプレイに対応。キャラクターごとのシナジーを意識しながら協力すれば、ひとりでは厳しい場面も切り抜けられるだろう。
リリース直後に、1本買ったらもう1本貰えるキャンペーンを行っていたことも記憶に新しい『Risk of Rain 2』も、ついに正式リリースとなる。8月11日に値上がりも決定しているので、ゲームを安く遊びたいという方は今のうちにSteamなどで購入しておいた方がいいだろう。
ライター/古嶋誉幸