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9月2日に発売される『Iron Harvest』のストーリートレイラーが公開。歩行機械の技術がある「1920+」の世界を舞台にした架空戦記ストラテジー

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 ドイツ・ブレーメンに拠点を置くKING Art Gamesは、日本時間9月2日(水)にPC(Windows)版を配信予定のリアルタイムストラテジーゲーム『Iron Harvest』において、3つの国家間で激化する戦いを描いたストーリートレイラーを公開した。

 なお、本作はPlayStation 4およびXbox Oneでも発売を予定しているほか、Steamでは「プレシーズン」として無料のオープンベータ版を配信中だ。

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(画像はSteam『Iron Harvest』より)

 『Iron Harvest』は「メック」(Mech)と呼ばれる歩行戦車の技術が存在する1920年以降の架空のヨーロッパを舞台としており、ポーランドのアーティストであるJakub Różalski氏の連作アート作品「World of 1920+」をもとに制作された作品。ストアページの説明によれば、本作の世界は第一次世界大戦が終戦し、伝統の保守と近代化技術がぶつかり合う産業革命の時代へ突入しつつある。

 そんな情勢のなか、ヨーロッパの存在自体を危険にさらす新たな脅威が現れる。秘密部隊は国全体の不安定化に向けた工作活動を行っており、もう一度世界に火を放つことで最終的に支配権を掌握しようとしている。本作では、国家ごとに分かれた9人の英雄がそれぞれの獣の相棒とともに、20以上のミッションを攻略していく3つのキャンペーンモードが展開される。

 戦場では40種以上の部隊と独自の能力をもつ英雄を率いて戦う。また、本作にはキャンペーンモードの協力プレイや対戦プレイといったマルチプレイ要素も搭載。拠点の設営や防衛、ユニット生産など、クラシカルかつ本格的な戦略ゲームを楽しめる。

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(画像はSteam『Iron Harvest』より)
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(画像はSteam『Iron Harvest』より)

 電ファミニコゲーマーでは2018年4月にJakub Różalski氏へインタビューを実施しており、独特のコンセプトアートから広がる「1920+」の世界に迫っている。世界設定に興味があればこちらもチェックしてみてほしい。

1920年に多脚戦車が登場する架空戦記ストラテジーゲーム『Iron Harvest』。実は謎多き世界観について原作者に聞いてみた

 

ライター/ヨシムネ

ライター
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2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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