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シリーズ完全新作『奇々怪界 黒マントの謎(仮)』正式発表。1992年にスーパーファミコンで発売された『謎の黒マント』の続編に

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 ナツメアタリは「TENGO PROJECT」公式サイトにて、シリーズ完全新作『奇々怪界 黒マントの謎(仮)』を正式発表した。1992年にスーパーファミコンで発売された『奇々怪界 謎の黒マント』の続編に当たるという。

 現時点で対象プラットフォームや発売時期などは未定。当時の16bitテイストをそのままに、楽しさ、グラフィック、サウンド、全てをパワーアップすると公式サイトでは伝えられている。小夜ちゃんと魔奴化(まぬけ)がふたたび本作でも登場する。

 『奇々怪界』(タイトー)は1986年にアーケード向けに展開されたアクションシューティングゲーム。プレイヤーは巫女の小夜ちゃんを操作し、さらわれた七福神を救うためステージ上に現れる妖怪たちを倒していくことになる。アーケードで展開されたあと、スーパーファミコン向けに『奇々怪界 謎の黒マント』が1992年、『奇々怪界 月夜草子』が1994年に発売。また2001年にはゲームボーイアドバンスで『奇々怪界あどばんす』も発売された。

 現時点で詳細な情報は不明となっている『奇々怪界 黒マントの謎(仮)』だが、「TENGO PROJECT」はこれまで『WILD GUNS』『ザ・ニンジャウォーリアーズ ONCE AGAIN』といった作品のリメイク作を開発してきたスタジオ。両作ともに現世代機向けにビジュアルをパワーアップし、さらに新規コンテンツを追加するという手腕で高評価を受けており、本作にも期待が持てそうだ。東京ゲームショウ2020オンラインにて本作が出典予定とのことで、さらなる情報についてはそちらで期待したい。

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©NatsumeAtari Inc./Natsume Inc./NA Publishing Inc.

文/ishigenn

編集
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ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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