Valveはゲームダウンロード販売プラットフォーム「Steam」にて、毎年恒例となったハロウィンセールを開始した(特設サイト)。期間は太平洋時間の10月29日(木)から11月2日(月)午前10時まで、日本時間では10月30日(金)から11月3日(火)午前3時までとなっている。ハロウィンテーマということで、ホラーゲームがおもなセール対象だ。
Steamハロウィンセールでは、ハロウィンをテーマにしたイベントを開催するゲームが多数セール対象となっている。
殺人鬼と生存者に別れて戦う非対称マルチプレイホラー『Dead by Daylight』(60%オフ 792円)(ストアリンク)は、イベント「永遠の破滅」を開催中。フリーウィークエンドも同時に実施されており、今週末は無料で遊ぶことができる。『サイレントヒル』とのコラボが存分に楽しめる『Dead by Daylight – Silent Hill Edition』(55%オフ 2507円)もセール中だ。
オープンワールドパルクールゾンビアクション『Dying Light』(66% オフ1387円)(ストアリンク)は、『Left 4 Dead 2』とのコラボイベントを実施中。ゲームに『Left 4 Dead』のキャラクターである老兵ビルが登場し、武器として「ノーム・チョンプスキー」が追加される。また、「酔いどれカボチャ」を集めるハロウィンイベントもスタートした。
次世代機発売に合わせてグラフィックのアップグレードが予告された宇宙探索サンドボックスゲーム『No Man’s Sky』(50%オフ 3040円)(ストアリンク)も、ハロウィンイベントを開催中だ。最近の大型アップデートで追加された幽霊船における探索がハロウィン仕様に変化した。船内に潜むエイリアンはより強力になり、セキュリティシステムも強固に。仮装のための恐ろしいヘルメットなど、アイテムも追加されている。
ハロウィンセールに直接参加しているわけではないが、オープンワールドアクション『Red Dead Redemption 2』(33%オフ 5774円)(ストアリンク)もセール対象作品となっている。本作を買うと遊べる『Red Dead Online』では、やはり同様にハロウィンイベントが実施されている。
売り上げ上位の作品に目を向けると、VRにも対応した4人協力プレイ型の幽霊調査ホラーゲーム『Phasmophobia』(10%オフ 1278円)(ストアリンク)が目に飛び込んでくる。Steamでは高い評価を受け、プレイヤー数も大変多い話題沸騰中の作品だ。
このほか、本編以上の難度を誇るDLCがリリースされたばかりの『DOOM Eternal』(50%オフ 4309円)(ストアリンク)、高い完成度を誇るVRFPS『Half-Life: Alyx』(25%オフ 4717円)(ストアリンク)、新たな動きを見せるビジュアルノベル『マブラヴ オルタネイティヴ』(40%オフ2460円)(ストアリンク)など、人気作が売り上げ上位にランクインしている。
また独自にセールをしている作品としては、ボスラッシュモードなどを先日追加した『SEKIRO: Shadows Die Twice – GOTY Edition』(35%オフ 5434円)(ストアリンク)もセール中だ。敵と戦うのがおそろしく、和風ホラーといえるパートもあるので、ハロウィン関連の作品と言えなくもないかもしれない。
ハロウィンセールはウィンターセールやサマーセールと比べて期間が短いので、忘れないうちにチェックしておこう。Steamハロウィンセール2020は、日本時間の10月30日(金)から11月3日(火)午前3時まで開催中だ。
ライター/古嶋誉幸