日本発のインディーゲーム配信番組「INDIE Live Expo II」にて、NIGOROのディレクター楢村匠氏は新作タイトルを現在開発中であることを明らかにした。
NIGOROは『LA-MULANA』シリーズや『薔薇と椿』などで知られる日本のインディーデベロッパー。今回は『アクションゲームツクールMV』を使って新作を作ってほしいとの依頼を受け、同スタジオの楢村氏が個人で制作する作品として開発が進められているという。
ゲームタイトル名や内容は明らかにされなかったものの、チームで開発するようなタイトルや『LA-MULANA』とは異なるタイプの作品を目指しているそうで、テーマも「SFホラー」になると伝えられた。
なお楢村氏は『アクションゲームツクールMV』をいままで触れたことがなく、また個人でゲームを作るのが15年から16年振りということもあって、開発はかなり苦戦しているという。発売時期は年内ではなく、来年を目標としていることを伝えた。
この発表に対しイベントに同席したPLAYISMの水谷俊次氏は、楢村氏を天才的なクリエイターだとしつつ、「あの人、すぐに開発が伸びる」と伝え、笑い混じりに本作が2022年のリリースになるのではないかと指摘している。
文/ishigenn