ゲームパブリッシャーのEroge Japanは、StudioSの開発するアクションRPG『奴隷闘士サラ』のSteamストアページを公開した。
発売日や価格などは未定。参考までに、DLSiteにて先行して販売されている『【全年齢版】奴隷闘士サラ』(ストアリンク)は税込1320円で販売されている。なお本作は18禁版と全年齢版が併売されているが、Steam版は全年齢版となっているようだ。
『奴隷闘士サラ』はスクリーンショットを見て分かるとおり、ゲームボーイ風のグラフィックをが大きな特徴だ。初代ゲームボーイの液晶と同じく、160×144ドットの超低解像度・モノクロ4階調グラフィックを採用。ゲームボーイ実機で動くわけではないが、グラフィックはほぼゲームボーイ相当になっている。
懐かしのグラフィックやピコピコサウンド、ハードなストーリーが楽しめる、「懐かしさと新しさが交差する、8Bit携帯機風アクションRPG」とされている。
主人公は魔物の出現で崩壊した国の王女「サラ」。彼女は妹の「マナ」とともに奴隷へと身を堕としてしまう。人質となった妹と自らの自由を勝ち取るためには、莫大な金が必要となる。
ゲームの目標は、山地、雪原、砂漠、ダンジョンなどさまざまな場所を冒険し、妹と祖国、そして自分を救うことだ。
ゲームは見下ろし視点の2Dマップを歩きまわり、さまざまなクエストやモンスター退治で主人公を強くするオーソドックスなアクションRPGになっている。物語の要所には巨大なボスモンスターも登場し、サラの行く手を遮る。さまざまなアイテムを手に入れ、武器と魔法を駆使して困難に打ち勝たなければならない。
画面を見るだけで懐かしくなる『奴隷闘士サラ』はSteamでもリリース予定。ゲームに興味がある方はゲームをウィッシュリストに登録して続報を待つか、『【全年齢版】奴隷闘士サラ』をDLSiteから購入して欲しい。
ライター/古嶋誉幸