INDIE Live Expo実行委員会は、11月7日に配信したインディーゲームのための情報番組「INDIE Live Expo II」について、1060万回以上の全世界合計視聴数を達成したことを発表した。
あわせて、大賞を獲得したローグライトアクションゲーム『HADES』をはじめとする、アワードイベント「INDIE Live Expo Awards」の受賞作品も紹介されている。
「INDIE Live Expo II」の全世界合計視聴数については、5つの公式配信プラットフォーム(YouTube、Periscope、Twitch、bilibili、ニコニコ生放送)で配信した日本語、英語、中国語の三ヶ国語放送に加え、各国のストリーマーやメディアが応援放送を実施。また、応援セールを実施したSteamでも配信が放映されたことによって、今回の結果が生まれた。
番組内では新作タイトルや発売日の発表をはじめ、多数のゲームタイトルを紹介。国内外のゲームメディアがパートナーとして情報を拡散したことで、本イベントへ関連する記事の数は、国内外を合わせて230件以上にのぼった。
11月7日の放送終了後、公式サイトでは前回視聴者の要望に応えるかたちで、番組内で紹介された計186タイトルのリストを公開中だ。ぜひ、好みの作品を探す際に、カタログ感覚で利用してみてほしい。
次回イベント「INDIE Live Expo III」も2021年に開催されることが決定している。ぜひ、次回のイベントでも、紹介されるインディーゲームの数々を見逃さないようにしたい。
「INDIE Live Expo II」の番組内で発表された「INDIE Live Expo Awards」の受賞作品一覧、および番組概要は以下のとおり。
INDIE Live Expo Awards 発表。大賞は「Hades」
ユーザー投票・Awards 審査団によって選ばれる、優れたインディゲームに贈る「INDIE Live Expo Awards」の各賞の発表をし、大賞には「Hades」が選出されました。
INDIE Live Expo Awards 大賞
「Hades」
その他、各賞の受賞タイトルは以下の通りです。
ローカル文化賞
製作者の出自が反映され、その地域の魅力・歴史が表現されたゲームに贈られる賞です。
「Chinese Parents」
さわりごこち賞(二作品同時受賞)
職人的こだわりによって作られた、素敵なさわりごこちのゲームに贈られる賞です。
「Hades」
「Lonely Mountain:Downhill」
テーマ・オブ・ザ・イヤー賞
時代のテーマに合致した、「これこそいまの時代のゲームだよ!」というゲームに贈られる賞です。
「Not For Broadcast」
キャラクター賞
最高に魅力的なキャラクターを生み出したゲームに贈られる賞です。
「Helltaker」
インターネットを通じたゲーム体験賞
ネット越しに対戦・協力したり、大人数でわいわいとプレイするゲームに加えて、「ゲーム実況」を通じて人々を楽しませてくれるゲームに贈られる賞です。
「Craftopia」
ルールズ・オブ・プレイ賞
今までにない画期的なルールや、つい夢中になってしまう魔法のようなルールをもつゲームに贈られる賞です。
「5D Chess With Multiverse Time Travel」
INDIE Live Expo とは
2020 年 6 月 6 日に第一回が放送された、インディゲームの最新情報を紹介するための情報番組です。
日本語・中国語・英語で放送を行い、150 を超えるゲームタイトルを紹介し、全世界 730 万超の視聴数を獲得しました。世界中のインディゲーマーが注目する生放送イベントとして、第二回は 11 月 7 日に放送されました。
主催:INDIE Live Expo 実行委員会
共催:株式会社リュウズオフィス
企画協力:株式会社ワイソーシリアス
協力:PLAYISM(株式会社アクティブゲーミングメディア)
INDIE Live Expo 実行委員会について
「インディゲーム」を多くのユーザーに知ってもらう場を作るための任意団体です。
「ゲームへの貢献」をテーマにマーケティングソリューションを提供する株式会社リュウズオフィスによりINDIE Live Expo 実行を目的として設立されました。
共催・事務局:株式会社リュウズオフィス
スマートフォン、コンシューマ、アーケード、PC といった国内主要ゲーム市場に向けた、マーケティングソリューションのプロフェッショナル集団。
生放送を重要なプロモーション施策のひとつとして位置づけ、番組企画・プロデュースに注力。数多くのゲーム生放送制作実績を持つ。
http://ryusoffice.co.jp
ライター/ヨシムネ