ゲーム開発会社ジェムドロップは、ほのぼのキャンプマンガ『ゆるキャン△』をテーマにしたVRゲーム『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4、Nintendo Switch、Steam、スマートフォン。VRと名前は付いているが、フラットスクリーンでも遊ぶモードも用意されている。発売日は今冬(2021年)、価格は未定だ。
ゲームはアニメ第1話に登場したキャンプ場を訪れる「本栖湖編」と、第2話・第3話で登場した”ふもとっぱら”を舞台にした「麓キャンプ場編」の2種類が発売される予定だ。
なお、Nintendo Switch版は VRゴーグルToy-Con、PS4版は PS VR、Steam版はOculus Rift、HTC Viveにそれぞれ対応。スマートフォン版は現地でカメラをかざしているような感覚で遊べるという。
【NEWS】
— ジェムドロップ (@Gemdrops_JA) December 1, 2020
リンやなでしこと一緒にキャンプができる⁉️😆
バーチャルキャンプアドベンチャー
「ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP」発表!🏕️
ただいま絶賛開発中です💪✨
詳細・続報は公式サイトをチェック👀https://t.co/sN9RrRcJnp pic.twitter.com/Tfm9GSmbep
『ゆるキャン△』はあfろ氏のマンガとそれを原作にしたアニメだ。キャンプなどの野外活動をテーマにしており、それを楽しむ女子高校生たちの日常を描く。アニメはナレーションに『メタルギアソリッド』のソリッド・スネーク役などで有名な大塚明夫氏を採用したことでも話題となった。2021年1月からはアニメ第2期も放送予定だ。
『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP』は『ゆるキャン△』に登場する「各務原なでしこ」や「志摩リン」といっしょに、自宅でキャンプが楽しめるVRゲームだ。「本栖湖編」ではプレイヤーがなでしことなってリンといっしょにキャンプを楽しみ、「麓キャンプ場編」ではプレイヤーがリンになってなでしことキャンプを楽しめる。
ゲームには彼女らふたりや作品のキャラクターが登場し、様々なシチュエーションの発見やハプニングをフルボイスで楽しめる。
女子高校生になってゆる~いキャンプを楽しみたいという夢を叶えてくれる『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP』は2021年今冬発売予定だ。
ライター/古嶋誉幸