Electronic Artsは、Epic Games Storeで1月15日から1週間にわたり無料配布していたPC版『スター・ウォーズ バトルフロント II』を、1900万人以上のプレイヤーが受け取ったとTwitter上で明らかにした。Epic Games Storeでの通常価格は4200円となっている。
EAの公式アカウントは感謝の意を述べ、すでにコンテンツアップデートは終えているもののプレイヤーたちのキャリアを興味深く見守っていくと伝えている。
More than 19M PLAYERS got #StarWarsBattlefrontII from the Epic Game Store promo!🤯Thank you so much for the continued support, even after our final content drop! We’ll watch your careers with great interest! May the Force be with you, troopers! pic.twitter.com/fC4A92HLNN
— EA Star Wars (@EAStarWars) January 25, 2021
『スター・ウォーズ バトルフロント II』は2017年に発売されたマルチプレイが主体のFPS。名もなき一兵卒となって戦場を戦うだけでなく、「ルーク・スカイウォーカー」や「カイロ・レン」、「ダース・モール」など『スター・ウォーズ』の世界から時代を問わずさまざまなキャラクターとして出撃できる。
『エピソード6/ジェダイの帰還』と『エピソード7/フォースの覚醒』の間に起きた戦いを描くシングルプレイモードから、最大20対20の大規模なマルチプレイ対戦が可能な「ギャラクティック・アサルト」まで、シングルプレイ、協力、対戦とさまざまなゲームモードが楽しめる。
発売当時はお金を払えば払うほど有利になる「ペイ・トゥ・ウィン」なルートボックスが問題視され批判が殺到し、ヨーロッパを中心に複数の国でルートボックスを規制するか否かという議論を巻き起こしたことでも有名な作品だ。
最終的に、EAは間違いを認めてゲームからルートボックスを削除。2年間に25回にも渡る無料アップデートを施し、2020年のコンテンツアップデート「スカリフの戦い」のリリースをもってゲームのビジョンがついに完成したことを報告した。
Epic Games Storeでは以前、1日だけ無料配布された『A Total War Saga: TROY』が24時間で750万本を配布したことが報じられていた(参考記事)。
また『スター・ウォーズ バトルフロント II』の無料配布では、サーバーが一時ダウンする不具合も発生。詳しいダウンロード数は発表されていないが、『グランド・セフト・オートV』が無料配布された際もサーバーがダウンしたことが報告されていた。
なおEpic Games Storeでは現在、1月29日まで『Galactic Civilizations III』が無料配布中。ストアアカウントさえもっていれば誰でももらえるので、忘れずに受け取っておこう。
ライター/古嶋誉幸