アメリカ・サンフランシスコに本社を置くパブリッシャー(販売元)のHumble Gamesは、アメリカ太平洋標準時2月3日(水)にローグライクカードゲーム『Slay the Spire(スレイ ザ スパイア)』のAndroid版を配信すると海外向けに発表した。ただし、執筆時点で日本での配信が実施されるかは不明となっている。
Slay the Spire is arriving on Android on February 3rd! Which character will you ascend the Spire as first? #slaythespire pic.twitter.com/LCSVDAqkhB
— Humble Games (@PlayHumbleGames) January 27, 2021
『Slay the Spire』は、プレイするたびに進行度がリセットされるローグライクの要素と、同じくプレイするたびに最初からカードを集めていくデッキ構築の要素を組み合わせた作品である。2017年11月に早期アクセスを開始した本作は、2019年1月に正式リリース。執筆時点ではPC(Steam、Humble、GOG)とNintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、およびiOSへ向けて配信されている。
作中でプレイヤーは、最初のカード構成が異なるキャラクターたちからひとりを選び、さまざまなランダムイベントで構築されたステージを進んでいく。道中では敵を倒すたびに、3枚のランダムなカードから1枚を自分のデッキに加えるかスキップするかを選びながら、自身が思う「最善のデッキ」と高くそびえる塔の果てを目指すことになる。
なお、電ファミニコゲーマーでは、アメリカ・シアトルに拠点を置く開発会社Mega Crit GamesのCasey Yano氏とAnthony Giovannetti氏へのインタビューを2020年1月に実施している。
記事では本作の絶妙なゲームバランスに関する質問への回答や、影響を受けた作品を紹介していただいているので、本作に興味があればぜひチェックしてみてほしい。
傑作インディーゲーム『Slay the Spire』開発者に訊く、バランス調整の妙。「与えられたものに、どのように適応できるか?」一期一会の戦術を、プレイヤーに強いること
ライター/ヨシムネ