米任天堂は、新しいNintendo Switchユーザー向けのサービス「Nintendo Switchコンシュルジュ」をアメリカのユーザー向けに開始した。海外メディアComicbookなどが報じている。
最近Nintendo Switchを購入した新規ユーザーのため、任天堂の担当者と1対1のビデオ通話で本体の概要やセットアップ、ニンテンドーアカウントやeショップの使い方、遊んでいるゲームの傾向から次にやるべきゲームのアドバイスなど、多岐にわたるコンシュルジュサービスが受けられる。
Nintendo Switchコンシュルジュサービスは人間のスタッフと実際に通話するため、予約も必須だ。ビデオ通話サービスはMicrosoft Teamsが利用される。パソコンだけでなく、アプリを使えばスマートフォンからでも参加できる。
無料で利用できるがいくつか制限もある。このサービスは18歳以上を対象とし、セッションに参加できるのは6つのトピックからひとつ、1回のみだという。ただし、あくまで気になるトピックの傾向を選ぶだけで、30分のセッションで可能な限りいろいろな質問に答えるとのこと。
ニンテンドーアカウントの使い方を学びながら、次にやるべきゲームのアドバイスも貰うといったことが可能。1対1のセッションとなるが、ビデオ通話なので家族や友人同士で参加することもできる。
また実際にゲームを遊ぶ人だけでなく、自分は遊ばないが子供がゲームを遊ぶという親の参加も想定されている。
Nintendo Switchコンシュルジュは現在アメリカのみで2月までの実験的なプログラムとしてサービスが提供されている。今後レギュラー化されるか、他の国でも同様のサービスが受けられるようになるかなどは不明だ。