任天堂株式会社は2月18日(木)、同社の最新情報を伝えるインターネット配信『Nintendo Direct』にて、22分間を繰り返す一人称視点SFアドベンチャー『Outer Wilds』が発表された。2021年夏リリース予定。
『Outer Wilds』は、とある恒星系を舞台にしたSFアドベンチャーだ。2019年に発売され、さまざまなメディアやプレイヤーにも高い評価を受けた。
プレイヤーは絶滅した知的生命体の秘密を調査する「Outer Wilds ベンチャー」の一員として、宇宙船に乗って惑星間を旅する。しばらくすると、この恒星系が22分間を繰り返すタイムループにとらわれていることに気づくだろう。プレイヤーは惑星や知的生命体の謎を追いながら、なぜループが起きるのか調査することになる。
宇宙が終わるまでの22分はリアルタイムで進行していき、時間によって行ける場所が変わる。砂時計のような惑星は刻一刻と砂が落ちていき、内部にブラックホールが発生し外殻が崩れていく惑星では、徐々に外殻が崩れていく。
プレイヤーが死亡するか、宇宙が終わるとまた22分の最初からスタートする。宇宙繊維記録した調査結果以外はすべてリセットされるので、調査結果を基にさらに調査を進めていこう。疲れたら22分間をほかの調査員と一緒にマシュマロを焼きながら過ごしても良いし、ひたすら外宇宙に向かってどこまで行けるか試して見てもいい。
なにをしてもいいオープンワールド環境には数々の謎を秘めているので、プレイするごとにさまざまな発見があるはずだ。
『Outer Wilds』はNintendo Switchで2021年夏発売予定だ。