トラック運転シミュレーター『Euro Truck Simulator 2』に日本マップを追加するMod「Project Japan」のバージョン1.0がリリース。四国や関西、北陸地方をテーマにした巨大マップ

 MOD開発者チームProject Japanは、トラック運転シミュレーター『Euro Truck Simulator 2』に日本をイメージしたマップを追加するMOD「Project Japan」のバージョン1.0をリリースした。ShareMods.comからダウンロードが可能で、本体ゲームとDLCを持っていれば無料で利用できる。

(画像はYouTube 「Project Japan v1.0 Live Broadcasts by Developers」より)

 『Euro Truck Simulator 2』は、トラックの運転手としてヨーロッパの各都市で荷物を運ぶお仕事シミュレーションゲームだ。イギリス、ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランドなどさまざまな都市に貨物を運送し、自分で運転するだけでなく社員を雇って会社を拡大していく。現実の都市をテーマにしているため、さまざまな現実のランドマークもゲーム内で楽しむことができる。

 「Project Japan」は、そんな同作にヨーロッパの街並みではなく日本の地図を追加するMODとなっている。バージョン1.0では前バージョンである0.4からマップ縮尺1/19から1/10へ変更。距離は約2倍、広さは約4倍となった。

 再現されている地域は、北陸、関西、四国。新たな都市も追加されている。北陸には上越や黒部、飛騨、白川など。四国は三好、関西では大阪や豊中、吹田周辺などが新規で加わった。このほかにも縮尺の変更によるマップの変更もあり、大きく様変わりしている。

 開発陣によれば、出発地点である淡路から飛騨まで走るだけでおよそ1時間半掛かるのだという。以前のバージョン0.4では同じルートを走ると30分から40分ほどだと試算しているが、それだけでも大きく変わったことが分かるだろう。

(画像は「Project Japan」公式Twitterアカウントより)
(画像は「Project Japan」公式Twitterアカウントより)
(画像は「Project Japan」公式Twitterアカウントより)

 このMODは道路すべてを完全再現というわけではなく、縮尺の関係もありデフォルメをしながらの再現となっているが、重要なランドマークや風景は多数再現されている。公式Twitterアカウントでは、明石海峡大橋の現実とゲームを同じように撮影した画像が共有されている。

 この明石海峡大橋は、開発者としても「かなりリニューアルした」と、バージョン1.0の重要なランドマークに挙げている。描画距離に制限があるゲームの仕様上端から端まで一度に描写できず、モデルデータのファイルサイズ自体も26MBと巨大。これほどのものは『Euro Truck Simulator 2』にもないかもしれないという。

 また、困難なルート「酷道」も用意されており、こちらは動画でも紹介されている。未舗装、切り立った崖の細い道など、運転技術を試されるルートだ。

 なお「Project Japan」の導入には、本体のほか「Going East!」、「Scandinavia」、「Vive la France !」、「Italia」、「Beyond the Baltic Sea」、「Road to the Black Sea」の6種類のマップDLCが必要になる。一方で、「High Power Cargo Pack」、「Special Transport」、「Heavy Cargo Pack」に収録されているトレーラーはこのMODで利用することを推奨されていない。ETCのサイズなどが日本仕様のサイズになっているため、大型トレーラーは通れない可能性があるのだという。

 大型アップデートとなった『Project Japan』バージョン1.0はただいま配信中。日本の風景を楽しみながら荷物を運びたいという方は、このMODを導入してみてほしい。

ライター/古嶋誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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