VR版『DOOM 3』をはじめ、2021年発売予定の新作・注目VRゲーム6作品が紹介された「PlayStation VRスポットライト」まとめ

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月4日、同社のVR機器「PlayStation VR」における新規作品・注目作品の紹介イベント「PlayStation VRスポットライト」を3月4日(木)午前0時から実施した。

(画像はPlayStation.Blogより)

 PlayStation VRについては、2月23日にPlayStation 5向けの次世代VRシステムを開発中であることが発表されたばかりだが、今回のイベントでは2021年に発売予定の新作を含む6つのPlayStation VR向けタイトルが紹介されている。

 ひとつ目は、怪物との戦いを繰り広げる一人称視点シューティングゲームのシリーズ第3作をVRゲーム化した『DOOM 3: VR Edition』だ。3月29日(月)に発売予定の本作では曲がり角の先を覗けるほか、モーションコントロール技術を使った武器の角度調整やクイックターンなどの新たな機能が追加。ゲーム本編にふたつの拡張パックを含む15時間以上のアクション体験を楽しめる。

(画像はPlayStation.Blogより)

 ふたつ目の作品は、アメリカ・シアトルと京都へ拠点を置く17-BITがPlayStation VRおよびOculus(Rift、Quest)向けに2021年の発売を予定している新作VRサバイバルゲーム『Song in the Smoke』である。

 本作は原始時代の大自然を舞台に、自らの手で道具を作り、採取・狩猟や食事をしながら流浪の旅を続ける作品。イベントにて公開された映像では、神秘的な光を放つ骨のオブジェや得体の知れない生物など、ファンタジーの要素も確認できる。

 さらに、対戦格闘ゲーム『バーチャファイター2』や、アニメ映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』などのデザインに携わった寺田克也氏がキャラクターデザインをを手がけている点も注目すべき要素だろう。

(画像はPlayStation.Blogより)

 穏やかな音楽とともに紹介されるティザー映像が印象的な3つ目の作品『FRACKED』は、スキーやクライミング、ジップラインなどのさまざまな移動と戦闘がカットシーンを入れずにシームレスで展開される“ラン&ガン”形式のアクションアドベンチャーゲーム。発売は2021年夏の予定だ。

 イギリス・ファーンバラに拠点を置くnDreamsでクリエイティブディレクターを務めるSteve Watt氏によると、本作には有名なアクション映画である『ダイ・ハード』や『クリフハンガー』のようなスタイリッシュさと『ロボコップ』風の風刺が込められているという。

 なお、作中での移動をはじめ、遮蔽物を掴むカバーアクションや武器のリロードはすべて手の動きが反映される仕様のため、本作は「PlayStation Move モーションコントローラー」専用の作品となっている。

 4つ目に紹介されている『I Expect You To Die 2: The Spy and The Liar』は、2016年12月にPlayStation 4とPC(Steam)で発売されたパズルアドベンチャーゲーム『I Expect You To Die』の続編である。アメリカ・ペンシルベニア州に拠点を置くSchell Gamesの広報担当者によると、本作は2021年発売予定で、近日中にさらなる情報が公開される予定だという。

 プレイヤーは念動力を備えるスパイエージェントとして、世界征服を企む組織「Zoraxis」による新たな計画の阻止に挑む。題名は直訳すると“我々はあなたに死んで欲しいのだから”で、ステージ内に配置されている多くの即死要素とジョークアイテムが特徴となっている。

 5つ目の紹介作品は、日本のRPGから影響を受けたアメリカ・サンフランシスコの開発チーム「Ramen VR」が制作したVR型MMORPG『Zenith: The Last City』である。オープンワールド形式のカラフルな世界とVRゲームならではの直感的な戦闘システムを特徴とする本作では、スタミナを消費することでビルの壁や崖など、さまざまな場所をよじ登れるほか、グライダーで滑空できる機能も搭載されているという。

 戦闘ではダメージの計算式よりも攻撃・防御、魔法の操作と組み合わせが重要で、強力な敵に勝利できれば武器やアビリティなどを入手可能。壮大なボス戦や公開型イベント、ダンジョンといったパーティーコンテンツやギルドシステムなど、プレイヤー同士の交流要素も充実しているようだ。

 なお、本作はOculus版(Quest、Rift)やPC(Steam)版もリリースされるようなので、興味があればウィッシュリストへ登録して続報を待ってみるとよいだろう。

(画像はPlayStation.Blogより)

 6つ目の作品として紹介されている『アフター・ザ・フォール』は、協力型の一人称視点シューティング(FPS)ゲームである。今回のイベントでは、PlayStation VR版の発売決定を伝えるシネマティックトレーラーの公開にあわせて、Oculus版(Rift、Rift S)や2021年夏のリリースを予定しているPC(Steam)版とのクロスプレイ対応も発表された。

 作品の舞台は1980年代のアメリカ・ロサンゼルス。「スノーブリード」と呼ばれる不死の怪物が猛威を振るう世界で、プレイヤーはAIで動くキャラクターやほかのプレイヤーと協力して、ひとりから4人での生き残りを目指す。

 作中には巨大な氷の拳を持つ「スマッシャー」や首を掴んで地面からプレイヤーを引き離す「処刑人」などの特殊なスノーブリードが存在するほか、カセットプレーヤーを改造したミサイルランチャーなどの特殊な武器も登場するようだ。

 執筆時点での作品公式サイトでは、クローズドベータテストへの参加チャンスを含むニュースレターが配信中なので、いち早く体験してみたい人は登録しておくとよいだろう。

(画像はPlayStation.Blogより)

ライター/ヨシムネ

ライター
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura
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