『スマブラSP』の新ファイター「ホムラ/ヒカリ」が3月5日に配信へ。桜井政博氏による使い方の解説動画が公開

 任天堂は『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の新ファイターで、『Xenoblade2』からホムラ・ヒカリの使い方を解説した「【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかた」をYouTubeで放送し、「ホムラ/ヒカリ セット」を3月5日(金)に配信すると発表した。価格は税込662円。

 番組では『大乱闘スマッシュブラザーズ』の生みの親である桜井政博氏が登場し、その開発のこだわりとともに使い方を解説した。

 2017年に発売された『Xenoblade2』はモノリスソフトが開発し、任天堂が発売したRPG。

 今回、新ファイターとなったホムラは「天の聖杯」と呼ばれる伝説のブレイドで、本編では『Xenoblade2』の主人公レックスとともに、楽園を目指した。ヒカリはホムラの中に封印されていた人格だ。桜井氏はホムラはデレキャラ、ヒカリはツンキャラとキャラクターを要約した。

(画像は【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかたより)

(画像は【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかたより)
(画像は【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかたより)

 まず桜井氏は新ステージを紹介。『Xenoblade2』の巨神獣(アルス)の上で人々が暮らしている世界をモチーフにした「アルストの雲海」が追加された。巨神獣セイリュウの背中そのものがステージとなっており、首の上げ下げで起伏が出たり、地形の広さが変わるユニークなものとなっている。

 ファイターが復帰しようとするときに、セイリュウの首がよそ見をしていると、地形の広さが変わり復帰が難しいときも。設置されている風車の回転が早くなったり、首を振ったりして、よそ見するときには前兆があるとのことなので、それを抑えておけば地形の変化に対処できそうだ。

(画像は【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかたより)

 さてホムラ・ヒカリのファイターだが、原作と少しデザインが違うところも。ホムラは太もも周辺をストッキングになっており、ヒカリは「多人数戦闘用衣装」となっている。これは『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』のスポリッツのイラスト用に描き起こしたデザインが元となっている。

 このふたりのキャラクターは下必殺技でいつでも切り替えが可能だ。変身時にわずかな無敵時間があるので有効に活用しよう。最初は『Xenoblade2』の主人公のレックスが共闘することも考えていたが、ゲーム上で2人を動かすことは難しいので断念したという。

(画像は【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかたより)
(画像は【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかたより)

 ホムラはパワー型であり、攻撃の威力が高いが隙が大きい。また空中攻撃は単発だ。一方で、ヒカリはスピード型で運動性能に秀でている。ダッシュ攻撃の間合いを詰めやすく、空中攻撃は連続攻撃になる。だがホムラと比較すると攻撃力が弱いという欠点がある。

 パワーを取るのか、スピードを取るのか、桜井氏は「どちらが強いのかは論じがたい」として、戦局によってどんどん切り替えて、それぞれの利点を引かす運用がいいのではないかとした。

 たとえばスタンダードな使い方としては、序盤にヒカリでダメージを稼ぎ、ホムラでとどめの撃墜をする、あるいは余裕があるときはホムラ、ピンチになったらヒカリでかく乱するなどがあるのではないかと、桜井氏は例に示した。もちろん最初から最後まで同一キャラクターを使うのもありだろう。桜井氏は「ホムラが好きかなぁ…」とコメントしており、パワー型が好みのようだ。

 なおSNSでは、この番組への反応として「ガーキャン上B」がトレンド入り。ガーキャン上Bとは、ガード状態からガード解除モーションなしでワザを繰り出せること。ガードキャンセルだけするよりも、一緒に上Bでワザを繰り出すことによってダメージを与えた方が

(画像は【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかたより)

 今回、収録される楽曲は全16曲。そのうち新アレンジが3曲となる。もともと『Xenoblade2』の楽曲が3曲入っていたので、合計19曲。また『Xenoblade』シリーズだと全27曲となる。

 最後には有料追加Miiファイターコスチュームの発表があり、『モンスターハンター』から「ハンター装備(剣術)」と「レウス装備(剣術)」と「アイルー(ぼうし)」、『魔界村』から「アーサー(剣術)」という、それぞれ2体ずつ明かされた。各税込81円で、ホムラ・ヒカリと同日の3月5日に配信予定。

(画像は【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかたより)
(画像は【スマブラSP】ホムラ/ヒカリのつかいかたより)

 なおホムラ/ヒカリの参戦ムービーはモノリスソフトが制作を担当。いつも桜井氏が台本を書いて、制作会社と進めていくが、今回はモノリスソフトは一任をして監修は最小限にとどめたという。その参戦ムービーのクオリティには桜井氏も驚いたという。

 番組の冒頭と終わりには、桜井氏は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言に触れ、今回の番組の収録は1月中旬。新型コロナウイルスがはやく収束することを願い、「次こそはスタジオの撮影になっているといいですね」と番組を締めくくった。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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