カプコンはNintendo Switch向けソフト『モンスターハンターライズ』が全世界400万本を出荷したことを発表した。発売からわずか3日間での達成となる。
また3月26日に公開されたばかりの『映画 モンスターハンター』は、土日の興行収入で1位の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』に次いで2位にランクインするという好調な滑り出しとなった。
【お知らせ】
— モンスターハンターライズ:サンブレイク公式 (@MH_Rise_JP) March 29, 2021
Nintendo Switch『モンスターハンターライズ』が全世界で出荷本数400万本を突破致しました!
ハンターの皆さま!本当にありがとうございます!
4月末には「無料タイトルアップデート」を実施予定!いつでも、どこでも、一狩りいこうぜ!https://t.co/cFyhm9kHyI #モンハンライズ pic.twitter.com/Vhse0TZS2r
『モンスターハンターライズ』は今年3月26日に発売した狩猟アクションゲーム。「いつでも、どこでも、誰とでも、気軽に楽しめるモンスターハンター」をコンセプトとしており、Nintendo Switch向けに完全新作として開発された。
カプコン独自の開発エンジン「RE ENGINE」を活用しており、険しい崖への壁走りと空中や岩場などの道なき場所への高速移動、モンスターを拘束して操ることまでを可能にした「翔蟲(かけりむし)」を使った豪快な新アクションを特徴としている。またハンターを背に乗せて走る犬型の新オトモ「オトモガルク」の登場により、まったく新しい狩猟体験が楽しむことができる。
『モンスターハンターライズ』はPC版の発売が2022年初頭に予定されているが、Nintendo Switchだけで400万本の出荷を達成したのは、このシリーズの強さを見せ付けた結果となったといえるだろう。
4月末に予定されている無料アップデート「ver.2.0」では「ヌシ・リオレウス」や「霞龍 オオナズチ」などの新モンスターが追加予定。時期未定ながらも「ver.3.0」の配信も予定されている。また本作と連動要素がある新作RPG『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』を7月9日に発売予定だ。『モンスターハンターストーリーズ』とは、モンスターと絆を結び、育て、共存する「モンスターライダー」となり、ストーリーやクエストを通じて、『モンスターハンター』の世界を体験できる作品となっている。
『モンスターハンターライズ』では複数の追加モンスターなどが登場する「無料タイトルアップデート」を実施。
— モンスターハンターライズ:サンブレイク公式 (@MH_Rise_JP) March 28, 2021
4月末配信予定の「Ver.2.0」では、「ヌシ・リオレウス」が登場決定。霞龍 オオナズチを含む複数の追加モンスターが出現します。
詳細は今後のお知らせをお待ちください。#モンハンライズ pic.twitter.com/mMh3JwNoi5
また現在、映画館ではハリウッドで制作された『映画 モンスターハンター』が公開中。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演、ポール・W・S・アンダーソン監督という映画『バイオハザード』を送りだした2人が再びカプコンのゲームを映画化した作品だ。ゲームファンはもちろん、ゲームをプレイしたことがない人でも映画館に足を運んでいるようだ。
ゲームも映画も好調な『モンスターハンター』シリーズ。続々とアパレルやキャラクターグッズなども展開するとのことなので、続報に見逃さないようにしよう。