ハムスターは、同社が運営する『アーケードアーカイブス』にて、アクションゲーム『アーケードアーカイブス 悪魔城ドラキュラ』のNintendo Switch版を4月1日(木)に配信すると発表した。本作のPlayStation 4版は2016年から配信中で、価格はいずれも税込838円。
『アーケードアーカイブス』は、名作アーケードゲームの忠実な再現をコンセプトに開発されている復刻シリーズだ。これまでには、シリーズ合計で250以上の作品が配信されている。
今回配信される『悪魔城ドラキュラ』は、1988年にコナミ工業から発売されたアクションゲームである。本作はさまざまな派生作品を生み出した人気シリーズの作品だが、アーケード向けのタイトルは少なく、非常に珍しいタイトルだ。作中ではムチ使いの青年「シモン・ベルモンド」が、闇の魔王「ドラキュラ伯爵」にさらわれた婚約者を助けるため、ドラキュラの棲む悪魔城へ向かう。
同じ名称の作品はファミリーコンピュータ ディスクシステムやスーパーファミコン、PC向けにも発売されているが、ステージ構成やグラフィックなどの作品を構成する要素はそれぞれ一部が異なる。そのため、アーケード版ではFM音源を使用したBGMが特徴のひとつとなっている。
『アーケードアーカイブス』版では、海外版『HAUNTED CASTLE』の収録をはじめ、ブラウン管テレビの雰囲気を再現する画面設定や難易度などのゲーム設定を変えるためのメニューが搭載されている。
また、世界中のプレイヤーとハイスコアを競えるオンラインランキングの機能も存在するので、興味があれば購入してスコアを競ってみてほしい。
ライター/ヨシムネ