ゲームパブリッシャーのレイニーフロッグは、戦闘のない三人称視点アドベンチャーゲーム『ミクと水没都市(原題:Submerged)』のNintendo Switch版を4月28日(水)に発売すると発表した。本作は日本語に対応しており、通常価格は1000円。
4月30日(金)までの期間は予約特価として900円でセール中だ。
『ミクと水没都市』の舞台となるのは水没した都市。海に飲まれ高層ビルが島のように点在する都市を探索し、弟を助けるための物資を探しながら崩壊した世界の謎や家族のストーリーをひもといていく。
主人公は活発な印象を受ける少女ミク。ゲームには戦闘がなく、自分のペースで探索を進めることができる。少し孤独ではあるが広大なフィールドにはさまざまな生き物が暮らしている。トレイラーではイルカやクジラに似た生物が確認できる。
日の出や美しい風景をじっくりと楽しみ、海の音を聞き、この場所に暮らす生き物の楽しげな様子を観察できる。漁船に乗って海を渡り、時にはツタの生えた高層ビルを登って探索することで隠されたアイテムを探し出し、贖罪、犠牲、決意に満ちた物語の全貌が見えてくるだろう。
開発はスマートフォン向けシューター『EPOCH』を開発したUppercut Gamesが手がけ、音楽は英国アカデミー賞を受賞した作曲家ジェフ・ヴァン・ディック氏が担当している。
『ミクと水没都市』は4月28日にNintendo Switchにて発売予定。現在ニンテンドーeショップにて予約受付中だ。
ライター/古嶋誉幸