葬儀屋シミュレーター『My Funeral Home』発表。霊柩車と棺桶を作り埋葬を準備せよ。敬意と尊厳を持って故人を送り出せ

 パブリッシャー(販売元)のPlayWayは、葬儀屋シミュレーター『My Funeral Home』発表し、アナウンストレーラーを公開した。プラットフォームはPC(Steam)。価格、発売日は未定となっている。

 『My Funeral Home』(「マイ葬儀場」という意味)は、葬儀屋ビジネスのシミュレーター。まずプレイヤーは葬儀社を開業するため許可を申請したのち、ボロボロの車を修理して立派な霊柩車に仕上げる必要がある。そしてエンバーミング(遺体衛生保全)のための冷蔵庫や防腐処理装置を購入して、葬儀を始めるための準備をしよう。

 クライアントから電話がかかってくると、ついに仕事のスタートだ。霊柩車で遺体を運び、埋葬する手筈を整える必要がある。遺族が故人と向き合いやすくするように、遺体への死化粧も忘れないようにしよう。
 なお、トレーラーでは遺体から指輪を盗んだり、遺体が急に起き上がるなどのコミカルな様子が描かれているが、敬意と尊厳を持って仕事に打ち込めば、地元のコミュニティ内で完璧な評判を確立できるはずだ。

(画像はYouTube「My Funeral Home – Official Trailer」より)
(画像はYouTube「My Funeral Home – Official Trailer」より)
(画像はYouTube「My Funeral Home – Official Trailer」より)
(画像はYouTube「My Funeral Home – Official Trailer」より)

 もちろん本作は葬儀屋としての仕事をこなすだけでなく、しっかりと収入を得る必要がある。遺族が満足する葬式を挙げられると、報酬も上がるとみて良さそうだ。また違法な仕事にも手を染めることができるようで、どのような仕事内容なのか気になるところ。
 霊柩車でのドライビングもシミュレートされているようで、昼夜のサイクルがあるフィールドはオープンワールドで描かれているという。

 なお、葬式といえば土葬や火葬など、宗教や宗派によってスタイルが違うものだ。本作はそういったことまでシミュレートされているのか気になるところ。

 残念ながら現時点では日本語には対応していないが、誰しもが必ず向かい合わなければいけない葬式を題材にしたゲームなだけに、興味深いものになりそうだ。死と向かい合う仕事とはどのようなものなのか知る機会は少ないが、本作ではその部分を疑似体験できそうだ。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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