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13人のキャラクターを操作するホラーゲーム『ソング オブ ホラー』が8月26日に発売決定。死亡するとそのキャラは操作不可になる群像劇サバイバルホラー

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 DMM GAMESは日本語版『ソング オブ ホラー』を8月26日(木)に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4、Xbox One、PC(DMM GAME PLAYER)で価格は税込4378円。パッケージ版はPlayStation 4版でのみ発売される。

 『ソング オブ ホラー』は13人のキャラクターを操作して物語を進めていく、3人称視点の群像劇サバイバルホラー。それぞれが独自の視点で調査を行なうことで、異なる手がかりやアイテムを見つけることができる。しかし、そのキャラクターが死亡すると他のキャラクターを選択することになり、以後、死んだキャラクターは操作することはできない

 舞台は歴史小説家セバスチャン・P・ハッシャーの自宅。彼はある日突然、家族全員とともに行方不明になった。セバスチャンの身を案じた編集者が、彼を探すために自宅に部下を派遣した。だがそれ以来、部下が帰ってくることはなかった。敵である異界の存在は、AIが実装されておりプレイヤーの行動を学習し、プレイするたびに異なる演出になる。

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(画像は『ソング オブ ホラー』公式サイトより)
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(画像は『ソング オブ ホラー』公式サイトより)
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(画像はYouTube「『ソング オブ ホラー』日本語版公式トレーラー」より)
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(画像はYouTube「『ソング オブ ホラー』日本語版公式トレーラー」より)

 開発したのはスペインに拠点を置くスタジオProtocol Games。エドガー・アラン・ポー、H・P・ラヴクラフト、M・R・ジェイムズなどのホラー小説の巨匠から着想を得ており、古典的なホラーの手触りをゲームで再現を目指している。

 すでに英語版がSteamで配信されているが、ユーザーレビューは「非常に好評」となっており、評価は上々だ。本作は比較的テキスト量が豊富なゲームなので、今回の日本語版の発売は嬉しい発表といえるだろう。日本語版『ソング オブ ホラー』は、PS4、Xbox One、PC(DMM GAME PLAYER)で8月26日に発売予定だ。

ライター/福山幸司

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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