Activisionは、2021年発売予定の『Call of Duty』をSledgehammer Gamesが開発することを明らかにした。次世代機とPC向けに2021年秋に発売予定となっている。
新作『Call of Duty』は、Activisionの第1四半期業績報告で正式に存在が認められたもので、海外メディアIGNなどが報じている。またSledgehammer Gamesの公式Twitterアカウントも、『Call of Duty』の新作を作っていることを認め、さらに多くの情報を共有するのを待ちきれないとツイートしている。
We’re so excited to be leading the charge on @CallofDuty this year and can’t wait to share more. https://t.co/pMuaFybT1r
— Sledgehammer Games (@SHGames) May 4, 2021
新作『Call of Duty』についてのディテールは明らかにされていないが、今作もシングル、マルチ、協力プレイを搭載しており、次世代機向けのグラフィックを備え、そして「『Call of Duty』のエコシステムと統合し、強化する」とされている。
Sledgehammer Gamesは『Call of Duty: Modern Warfare 3』をInfinity Wardと共同開発会社としてデビューした。その後、2014年に『Call of Duty: Advanced Warfare』、2017年に『Call of Duty: WWII』のリード開発会社として制作。それ以外の『Call of Duty』シリーズにも共同開発で関わり続けている。
新作『Call of Duty』の発表とともに、カナダのトロントにSledgehammer Gamesの新スタジオを開設したことを発表。アメリカ合衆国カリフォルニア、オーストラリアのメルボルンに続き同社3つめのスタジオとなる。
はたして2021年の『Call of Duty』はどのような作品になるだろうか。発表を待ちたい。
ライター/古嶋誉幸