フランス南部・モンペリエに拠点を置くAlt Shiftは、同社が開発するSFストラテジーゲーム『Crying Suns』のNintendo Switch版を5月27日(木)に発売すると発表した。あわせて、これまで発売された全プラットフォームの総プレイヤー数が100万人を突破したことも伝えている。
発売日までの期間は早期価格として、通常価格から10%オフの2313円で購入可能だ。また、本作はSteamにてPC版(Windows、Mac)が配信中のほか、iOSとAndroidへ向けたアプリ版もリリースされている。
2019年9月にリリースされた『Crying Suns』は、宇宙艦隊の指揮官「エリス・アイダホ」が国家転覆によって荒廃した謎の帝国を冒険する作品だ。本作は、SF作品の金字塔である小説『デューン』と『ファウンデーション』のほか、日本でも放送された米国のテレビドラマ『宇宙空母ギャラクティカ』から影響を受けている。
作中では、六角形型のマス目で区切られた宇宙のマップを探索。装備と資源を集め、追跡してくる敵の艦隊や300種類を超えるイベントへ対処しながら世界の裏に隠された秘密を紐解いていく。プレイごとにマップの構造や発生するイベントは変化するため、プレイヤーの選択次第でさまざまな展開を体験可能だ。
『Crying Suns』の総プレイヤー数100万人突破とNintendo Switch版の発売日決定に関するリリース文は以下のとおり。興味があれば、マイニンテンドーストアの商品ページもチェックしてみてほしい。
ダークなSF世界に落とし込まれた個性派戦術ローグライト
Crying Sunsでは、プレイヤーは宇宙艦隊の指揮官 エリス・アイダホとして物語性と戦術性に富んだ世界観の中、不可解に滅んだ帝国を探索することになります。本作は、SFジャンルの金字塔であるデューンやファウンデーション、宇宙空母ギャラクティカに強い影響を受けた本格的ローグライト作品です。ゲームが進むごとに荒廃した世界の裏に隠された秘密が徐々に明らかになっていきます。
プレイ中は、自らの選択が結果の良し悪しを決めるストーリーイベントや資源を求めての惑星探索、宇宙艦隊同士の戦術戦など、様々なプレイイングを楽しむことが可能です。
Kickstarterから総プレイヤー数100万人へ
Crying Sunsのコミュニティは、数千人のコアなファンを獲得したKickstarterの成功から2年足らずで、プラットフォーム全体で100万人を超えるプレイヤー数を誇るようになりました。直近のEpic Gamesストアでのリリースは、モバイル版での成功も相まって、インディーズ作品である本作のファン数を劇的に増やすことができました。荒廃した世界観を好むSFファンから戦術的なゲーム性を好むハードコアゲーマーまで、様々なプレイヤーを獲得しています。
独自の戦術的バトルをNintendo Switchで
すべての状況を入念に把握したり、決断やアクションを可能にするアクティブポーズとリアルタイムストラテジーを組み合わせた宇宙戦は、本作における目玉となる要素です。
初リリースとなったPC版からは、コンソール版プレイヤーに合わせて大幅な再設計が行われ、新鮮な本格的戦術ゲームを求めるSwitchユーザーにとって、Crying Sunsは革新的な作品となるでしょう。
本日より先行予約開始 [eshop link]本日より5月27日まで、10%オフの特別セールを実施。
価格・発売日:
Switch版価格:$24.99 / 20,99€ / ¥2570
先行予約による特別割引:10%
Switch版公式発売日:2021年5月27日
その他プレイ可能なプラットフォーム:PC/Mac、iOS、Android
Alt Shiftについて:
大学の同級生により2010年に発足。独立したゲーム開発スタジオとして日当たりの良いフランス南部のモンペリエに設立されました。Alt Shiftはまた、人気パズルゲーム “Not Not – 頭脳耐久ゲーム”の開発元としても知られており、モバイル版では1400万ダウンロード、Switch版では35万ダウンロードを誇っています。
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ライター/ヨシムネ