PlayWayは、Roasted Gamesが開発したサンドボックスゲーム『Dieselpunk Wars』をSteamにて正式にリリースした。6月1日(火)までの期間は発売記念として、通常価格から20%オフの1216円で購入できる。残念ながら日本語には対応していない。
『Dieselpunk Wars』は300種類以上のブロック化されたパーツを組み合わせ、最強の戦闘車両を作り上げるサンドボックスゲーム。車両から船、飛行船まで制作可能だ。
心臓部となり、破壊されると車両が崩壊するコアを中心に車両を組み立てていく。さまざまな種類の武器、装甲、エンジン、車輪、推進システムを利用し、空気抵抗や重量によって変わるハンドリングなど、作り上げた車両が物理演算によりリアルな挙動で走り回る。防御力を高めると車体重量が増し、トップスピードやハンドリングは悪くなるだろう。だからといって軽量を目指せば、今度は敵の攻撃に耐えられない。どんな車両を目指すか、目標を持って挑みたい。
砂漠、山、沼など、巨大な島にはさまざまな環境が用意されている。すべてを制覇する汎用性を武器とするか、特化型を作るかも悩みどころだ。
戦闘ではエンジンの過負荷による炎上や、走行の傾斜角も計算されるリアルな弾道計算など、車両のむちゃな見た目に反してかなりリアルでシビアな戦いが待っている。
進行に合わせてアイテムがアンロックされるキャンペーン、制作した車両をさまざまな条件で戦わせるバトルモード、パーツを自由に組み合わせるクリエイティブモードと、こういったゲームに期待するモードは一通りそろっている。しかし、残念ながらマルチプレイは未対応だ。
正式リリースとなった『Dieselpunk Wars』はSteamにて配信中だ。