『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのディレクターとして知られる桜井政博氏が、18年以上週刊ファミ通誌上で連載していたコラム「桜井政博のゲームについて思うこと」を終了すると自身のTwitterアカウントから伝えた。
週刊ファミ通で18年以上連載していた私のコラムですが、スマブラSPのダウンロードコンテンツを全て配信してからしばらくで終えることにしました。
— 桜井 政博 / Masahiro Sakurai (@Sora_Sakurai) May 27, 2021
ゲーム開発者の雑誌コラムでは最長だったのかも?
終了までまだ期間がありますが、読者のかたはおつきあいください… pic.twitter.com/Ck6hhfLZRJ
「『スマブラSP』のダウンロードコンテンツを全て配信してからしばらくで終える」ということで、終了まではまだ時間がある。氏は「終了までまだ期間がありますが、読者のかたはおつきあいください…」と記している。
なお、「老後を考えてコラムをやめる」というわけではないという。今後についての詳細はまだ明らかにされていないが、ゲーム業界からの引退ではないとのことだ。
一部のまとめかたで、「老後を考え、コラムをやめる」みたいに書かれているようですが、ちがうよ!!
— 桜井 政博 / Masahiro Sakurai (@Sora_Sakurai) May 27, 2021
今後のことは判らないけれど、ゲーム業界から引退するわけではありません。たぶん。
桜井氏のコラム「桜井政博のゲームについて思うこと」は、自身の仕事やゲーム開発について、最近遊んでいるゲームなど、さまざまな「ゲームについて思うこと」を記したコラムだ。『星のカービィ』や『スマブラ』の生みの親である桜井氏の頭の中が覗けるコラムとして、人気を博していたコーナーだ。
すでに複数回にわたり書籍化もされており、Amazonから電子書籍版も購入できる。ゲーム制作者やゲームファンとしての視点で、さまざまなコラムを書き上げている。
なお、『Cuphead』や『StardewValley』についてのコラムなど、一部はファミ通.comにてまるまる読むことができる。
桜井氏のコラムの今後については、週刊ファミ通誌上で改めて報告されるはずだ。詳しくは同誌を購入のうえ確認してほしい。